箱根駅伝
2021-01-03(日)
全体公開
箱根駅伝、多くの人にとっては自分と縁も所縁もない大学が出てるわけですが、
それでも毎年"常連校"が出ている訳なので、大学名は何となく分かる。
レース前に注目されるのもそのような常連校だ。
しかし昨日の往路優勝校がそんな常連校ではなく、まさかの創価大学。
2位とは約2分リードしてスタートした復路、
多くの人はどうせ後続の強豪に追いつかれるだろうと思っていたかもしれない。
しかし、私たちの予想を良い意味で裏切り、創価大学の好走が続く。
第10区の中継所、3分のリード。
創価大学がまさかの優勝を決めるのかと、優勝してほしいと
多くの人はレース前の評価から手のひら返しで期待を抱いただろう。
しかし勝利の女神はここで創価を見放す。
この大事な局面で創価選手の体調がものすごく悪そうだ。
一方、後ろから迫る駒澤選手は見るからにベストな走りをしている。
残り2kmを切ったところで首位交代。
駒澤大学が13年振りに王者に返り咲く結果となりました。
約1分遅れて2位でゴールする創価大学。
「目標は総合3位でした。目標達成とみれば嬉しい準優勝。
ただ、悔しい準優勝となったか。2位で悔しいと思えるチームになった。
創価大学、準優勝。この悔しさを来年に繋げます」
優勝チームを差し置いてこれは名実況だと感じた。