Катюшаの日記
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今期の異世界アニメ

2023-03-13(月) 全体公開

中途半端な時期ですが、レコーダーの録画容量ひっ迫してたのでアニメ一気見。
最近は異世界アニメをよく見るんですが、今期多すぎて多すぎて…

〇異世界のんびり農家
神「前世間違えて病弱な辛い人生送らせてしまったから異世界に転生させてやるぞ」
で、また神のミスで"死の森"に転生させられた主人公。
転生特典として万能農具(もともと最強の槍)を貰う。
主人公の拠点にヴァンパイア、天使、エルフ、ドラゴンその他もろもろ、
美少女たちが集まる農業スローライフ作品。

〇英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~
女神「あなたは国のためよく頑張りました。何か望みをかなえてあげましょう」
主人公「転生して武を極める修行をしたい」
何故か美少女になってしまったが、戦闘狂として転生した主人公。
この世界で騎士になるためにはマナを持っている必要があるが、
主人公はエーテルを制御し、マナを弾いてしまうため、幼馴染の従騎士となる。
比較的戦闘が多めで、美少女多めの異世界ファンタジー。

〇解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
無能魔王軍四天王「お前は魔法が使えないからクビ」
魔族に育てられ30年魔族だと思っていたが、実は人間だった主人公。
森で巨乳美少女を助け、なんやかんや一緒に過ごすうちに夫婦に。
そこへやってくるのは美人の魔王軍四天王、美少女勇者。
人も魔族も傷つかない世界を目指してスローに村長する作品。

〇最強陰陽師の異世界転生記
前世では強すぎたが故、朝廷に裏切られて死ぬこととなった主人公。
魔法の素質はないが陰陽師の力でなんやかんやごまかして戦います。
精霊の力が使える従者やら勇者候補の女の子やらと楽しい魔法学校ライフ。
(女の子と遊んでいただけの兄貴を馬鹿にできないぞ、これは)
陰陽師って何でもできるんだなぁと錯覚してしまうファンタジー作品。

〇転生王女と天才令嬢の魔法革命
主人公の王女、あるとき前世の記憶を思い出す。
誰よりも魔法が好きなのに魔法の素質が無かった主人公。
誰でも魔法が使えるようにと研究中、
弟の王子が振った魔法の素質のある貴族令嬢を助手とする。
天性爛漫な王女と天才令嬢の王宮百合ファンタジー。

〇とんでもスキルで異世界放浪メシ
勇者召喚に巻き込まれて異世界に召喚されてしまった主人公。
固有スキルは"ネットスーパー"。
イオンのネットスーパーから様々な食品、調味料をお取り寄せし、
魔獣たちを調理して食べる作品
最強クラスの魔獣が飯のために従魔やってるほのぼのスローライフ。

〇冰剣の魔術師が世界を統べる
戦地で孤児だった主人公、最強クラスの魔術師たちに育てられる。
もっと子供らしさをと魔術学園に送り込まれる。
そして会う女性を無意識に口説きまくり。
ルームメイトとは筋肉で分かり合ったりと筋肉ギャグも多め。
序盤の噛ませ犬が死なずに更生するのは珍しい。
剣術大会に出場しない主人公も珍しい、一風変わったファンタジー作品。

〇老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
自殺しようとしたら、偶然世界を超える力を手に入れてしまった主人公。
元の世界では家族を事故で無くし、1人暮らし。
異世界で金貨集めれば老後、元の世界だろうが異世界だろうが暮らせるぞ、
という訳で、世界を行き来することで異世界でお金を稼ぐことに。
異世界に元の世界で仕入れたものを自由に持ち込んで生活していく。


最後に放送延期中だが、魔王学院2期も見てます。
「お前が目指した深淵の底は、2000年前俺がとっくり通り過ぎた浅瀬に過ぎぬ」
主人公最強すぎるので、敵が対策として同量の魔力量で勝負しろと持ち掛け、
敵が2000年掛けて発明した魔力量を倍増する魔法を使用して攻撃。
それを防いで魔力の残存がほぼ0になった主人公と、まだ魔力を半分残す敵。
ここから魔力を倍増どころか無限倍するときの中二発言、
本当にこのセンス好き。

かぐや様

2022-12-17(土) 全体公開

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-観てきました。

1期は面白いなぁと思って観てて、
2期は内容がマンネリ化してきて微妙と思い始め、
3期は体力が持たずに未視聴でした。
ただ映画前の宣伝なのか、ABEMAで無料視聴できたので、
3期ウルトラロマンティックを昨日までに視聴。

つまり、久々に見たわけですが、久々に見るとやっぱり面白い。
3期のウルトラロマンティックはマジでウルトラロマンティックだった。
で、本作は3期最終回の学園祭後の夜からスタート。

「好きになった方が負け」から始まった漫画ですが、
はたして恋愛頭脳戦の勝者はどちらになったのか?
笑いどころの多いラブコメなんで、是非劇場へ。


ところで、3期見てて思ったのが、
本作のキャラクター、みんな魅力がたっぷりなんですよね。
石上は非モテキャラだったのに、めっちゃいい奴なんで、
物語後半は一番のモテキャラになってるの笑っちゃうし、
ミコちゃんも最初は真面目系で好かんかったけど、
次第に可愛いところが見えてきて好きになった。

個人的のラブコメランキングで上位食い込みますね。

映画館の話

2022-11-27(日) 全体公開

2年前、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを
MOVIXさいたまのDOLBY CINEMAで見た。
劇場を縦横無尽に駆け巡るサウンドと4Kプロジェクタの圧倒的黒、
映画の綺麗さを最大限生かせるシステムだと感じた。

さて今日は、すずめの戸締りを
グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXで視聴。
スクリーンサイズは国内最大級でこちらも4Kプロジェクタ。
広い劇場に響き渡るサウンド、特に低音は振動を感じた。
なるほど、これが国内最強のIMAXシアターか。

MOVIXさいたま、DOLBYの中では最弱と言われてるそうですが、
個人的にはDOLBY CINEMAの方が凄かったなぁと思いました。
DOLBYの黒は、画面外の黒と同じレベルの黒。
一方、IMAXの黒は4Kレーザーを駆使しても黒に近い灰色。
音響も、池袋のシアター、すごくいいんですが、
DOLBYで駆け巡るようなサウンドを聞いてしまったら、
壁から聞こえてくるだけのサウンドでは物足りない。

君の名は。とすずめの戸締り(ただの評論)

2022-11-14(月) 全体公開

すずめの戸締り、個人的に本当に傑作アニメ映画だったのですけど、
その良さを考えていると、どうしても過去作との比較をしてしまう。
つまり、君の名は。は何が凡作だったのかということを考えた。

まず、アニメをたくさん見ているから思うこととして、
君の名は。ってアニメである必要がないということ。
アニメじゃないとできない表現何かありましたか?ってこと。
SFアニメではなく、SFドラマと言われた方がしっくりくる。
単刀直入にアニメとして魅力な点がない。

一方、すずめの戸締りは、喋る猫や、椅子に変えられる青年だったり、
空想溢れる、ジブリ的アニメだった。
まさしくアニメじゃないとできないことをしている作品。


それから、音楽について。
君の名は。も天気の子も、RADWIMPSのMVと言われるくらい、
RADWIMPSのインパクトのある音楽に頼っている。
作品に合わせた音楽を作ることは、何も間違っていない。
これでヒットしたのだから商業的には大正解だったと言えるだろう。

ただ、すずめの戸締りで本当に衝撃的だったのが、
ネタバレになってしまうんですが、ルージュの伝言。
で、芹澤君が「少女と猫の旅立ちと言えば」と話すことにより、
視聴者は頭の中に黒猫と箒にまたがる魔女を思い浮かべるわけです。
RADWIMPSの曲では得られない、視聴者の想像を掻き立てる選曲。
これまでの作品では、視聴者は舞台の下で見る聴衆だったのが、
本作では舞台の上に強引に引っ張り上げられる。
ここ、大きく場面が変わっていくシーンでもあり、
この曲により広がる想像、深さを考えたら選曲が天才と断言できる。


キャラクターの個性について、君の名は。のペラペラさが指摘されますが、
三葉がどんな子か想像してみたら分かります。
・漠然と田舎が嫌いで、都会に行きたいと思っている田舎娘
・父とは上手く行っていない思春期反抗期の女の子
・瀧君、あの人と付き合えたかな? あ、私恋してたんだ…
なんというか…つまらない、何の変哲もない女子高生。
(その点糸守のボマーってすげぇよな、個性の塊)

本作ヒロインのすずめ、
一見すると、思春期女子高生と思われるかもしれないが、、
彼女の振る舞いに理由があるという点で、ペラペラになっていない。
まぁ、一番好きなキャラは芹澤君なんですけど。
(チャラ男、ギャップ、優しさ、魅力の塊)


作品のテーマについて。
君の名は。は、ラブロマンス作品でありエンタメなのかなというところ。
その程度の作品なら大災害は必要だったのかと監督と話をしたいね。
もっと深堀して、ネットで見かけた面白い考察の中に、
過去を変えて、つまらない大人になった。というものがあった。
監督がそれを意図したかは分からないが、自由な発想で面白いと思った。

すずめの戸締り、
我々視聴者は舞台の上に引っ張り上げられ、
「俺はこう思うんだけど、お前はどう思う?」と投げかけられた感じ。
テーマが剛速球のストレート球。
これをやるって監督の意思の強さは魅力的かもしれない。

作中で暗示される出来事に、能動的に触れたことのある人は、
何かしらに共感をし、考えさせられる、
色んな感情が心の内から湧き上がる、そんな作品。
他人事だと思って、何も考えたことのない人にとっては、
共感できるところがなく、しんどい、つまらない作品。



田舎の映画館で見た鑑賞後、IMAXで見たいなぁと思った。
昔エヴァーガーデンを遠路はるばるDOLBY CINEMAで見たことあるが、
最高の映画を最高のスクリーンで見る体験をもう一度したい。
2週間後に池袋行くんで、その機会に寄り道したい。

すずめの戸締り

2022-11-12(土) 全体公開

予告映像が面白そうだったので、劇場に足を運びました。

twitterとかで感想を見ると、
君の名は。には劣ると言う呟きとすずめの戸締りの方が良いって声、
天気の子がNo1と様々意見が飛び交っていました。
私的には、すずめの戸締りが一番好きですね。

君の名は。については、瀧君が糸守に来て、
時間軸がずれていたと視聴者に種明かしされるシーン、
ここまで重要なネタを隠してきたのスゲーだろって
ドヤ顔している監督の顔が浮かんで嫌いですね。
ラストの階段シーンで運命の再開を果たすわけですが、
この作品ってラブストーリーだったの?ってそこで思った。

天気の子については、
綺麗なシーンが多いのと東京水没させたという記憶はありますが、
全体としては何をテーマにして、何を伝えたかったのかが難解。
前作が万人受けの作品だっただけに、あまり覚えていない。

要約すると、前2作の新海作品は私には肌に合わなかったということです。
それに比べて最新作は監督が何を伝えたいかが分かりやすい。
視聴後の満足感が凄かった。


◆◆◆◆以下ネタバレあり◆◆◆◆

入場者特典の新海誠本に書いてある、物語の三本柱、
・ヒロイン・スズメの成長物語
・コミカルで切実なラブストーリー
・災害(地震)を『後ろ戸』というドアを閉めることで防いでいく
これをロードムービーとして描く。

序盤に気になるのは親子関係のよそよそしさ。
この2人はどういう関係なのか、
映画が終盤に向かうにつれて和解するんだろうなぁと
予想を立てて視聴できるんですね。
私が言いたいのは、ここが君の名は。と決定的に違うところ。
視聴中に駆り立てられる想像の幅が全然違う。
終盤まで隠して隠してだと、何も想像できないですから。

先の展開を想像しながら見るってところだと、
東京からさらに次の後ろ戸へ向かい始めるシーンが本当に良かった。
道路標識で、多くの視聴者は彼女らがどっち方面に向かおうとしているのか気付き、
監督がこの作品で何をしたかったのかに気づく。
で、終盤のシーンに向けてちゃんと解答が描かれる。
芹澤君のBGMもグッジョブ過ぎる。

普通の女の子が後ろ戸を閉める大冒険に出るかという流れについて、
夢の人と似ている廃墟を探していた草太が気になる
→要石を外してしまった
→私のせいでこうなったんだから何とかしなきゃ
→草太が椅子に変えられてしまった
→あの猫の呪いだから追いかけて解いてもらう
→ガバガバ搭乗チェックのフェリーに乗ってしまう
無理なく感情移入しながら見れる設定かなと思いました。
(急に岐阜に向かった瀧君の気持ちはよく分からなかったですけど)

それから愛媛と神戸の優しい人々と触れ合うわけですが、
ロードムービーとして、こういうシーンところは欠かせないですね。
民宿でも、バーでも、それぞれ違う形の家族が出てきたわけで、
そういうところも描きたかったのかなって感じはします。

新幹線に乗り東京へ。
分かりやすく起承転結の転になったのが東京パート。
草太を人間に戻さなきゃという使命が、
草太が好きだって感情に変化したんですよね。
それまでの後ろ戸を閉める旅が、愛のための旅に変わったんですよね。
冒険ファンタジーからラブストーリーへ変わる瞬間。

草太を助けるために常世への入口を探す旅が始まるわけですが、
ここから、視聴者は強制的にすずめの過去が気になる状態にさせられる。
そして上にも書いた、道路標識で察する。

環さんとはわっかりやすく喧嘩をして、わっかりやすく仲直り?をする
作中12年という葛藤を一気に爆発させたシーンですが、
現実の逃れられないそういうものとリンクさせているなと思いますね。

君の名は。は厄災を拒否した世界。
天気の子は厄災を受け入れた世界。
すずめの戸締りは厄災を乗り越えた世界。
現実って、厄災があったとしても生きて行かないといけない、
つまり厄災を乗り越えないといけないんですよね。
3作続けて災害を描いてきた新海作品、
すんなりと腑に落ちるのはすずめの戸締りなんですよね。

常世にシーンについては、ネタバレしないために下手な事言えないんですが、
成長した自分と、これから成長していく自分。
こういうの好きでしょと手のひらで踊らされる視聴者になれる。

そして大団円となり帰路つつくわけですが、
ここの感想は「ありがとうございます」の一言。
帰路の一コマみたいな感じですが、
環さんと仲良くなれたんだなと、繊細に描いてある。
保護者ではなく、親になれたんだなと思いを馳せられる。

パンフレットに集大成にして最高傑作と書かれていたが、
たぶん新海監督が今現在作れる最高の作品だったんだなと思う。


Катюша

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