ねえ、最初に出逢った日、覚えてるかな?
2017-12-13(水)
全体公開
なんで自分がアイマスというコンテンツにハマり続けるのかを考える。いろいろ理由はあるのだけれど、何よりも「担当アイドルの存在」が大きいんじゃないかと。
シンデレラガールズだけで見ても200人近く、声ありだけでも75人のアイドルがいる。その中で自分の担当と出逢えたことには運命じみたものを感じる。
同じアイドルであってもプロデューサー毎に出逢いは違っただろうし、出逢ってから歩んで来た道も違う。そのアイドルの個性に惹かれたとか、始めた時期にそのアイドルがたまたまイベントにいたとか、初めて引いたSSRだったとか、それぞれに出逢いがあっただろう。
神谷奈緒との出逢いは16年の2月だった。
そもそも自分がシンデレラを始めるきっかけになったのは2月にリア友からの勧められたことと同時期にゲムキに立ったデレステスレだった。この2つのどちらかが欠けては俺はデレステ始めてなかったと思う。だからそのリア友とらんまくんには本当に感謝している。
そんな16年2月、リセマラを終えてデレステの楽しみ方がわかってきた頃にイベント「オルゴールの小箱」が開催される。そこに神谷奈緒はいた。北条加蓮におちょくられる奈緒、お化けを怖がる奈緒、ツッコミながら場をとりまとめる奈緒、面倒見のいい奈緒、どの神谷奈緒が琴線に触れたのかはもう思い出せないけれど、自分はそこで神谷奈緒の虜になった。
また、オルゴール開催の少し前にデレステでは[オーバーザレインボー]神谷奈緒のSSRが登場していた。最初は何とも思ってなかったそのイラストも、オルゴールコミュを通してから見るとなんとも魅力的なことか。雨上がりの空に淡く架かる虹みたく色んな表情を見せてくれる彼女の、その満開の笑顔が眩しくて仕方なかった。
リセマラを検討した。とても悩んだと思う。ただその時は僕が初めて出逢ったアイドルである鷺沢文香を見捨てる覚悟ができなかった。結局、オルゴールイベントもSSR神谷奈緒のピックアップも過ぎて、自分の中には「神谷奈緒に対する行き場のない好き」だけが残ることになった。
※当時はスカチケなんてものは存在しておらず、微課金視点では恒常SSRもピックアップを逃すともうほぼ引けない限定に等しい価値があった。
4月5日、今でも覚えている。S(mile)ING!のSランクを取って貰った石を使って単発を引いた。
ロードが入る。青封筒、開くと虹色の履歴書。リセマラを除くと初めてのSSRで興奮というより動揺した。誰なんだ、なんて思う間もなく記されるサインには「神谷奈緒」の文字があった。
運命の存在を信じずにはいられなかった。早朝だから叫べなかったけど大興奮でデレステスレに書き込んだ。
自分の初めてのシンデレラは神谷奈緒だった。
それから1年半ほど経った。いろいろあった。2ndSIDEが追加されたり、神谷奈緒のSR[恥じらい乙女]が追加されたり、1周年アニバのタイトル画面にいたり、STORYイベに登場したり、クリスマス限定で課金上限まで突っ込んで爆死したり、なかなかイベントが来ないでソワソワしてる中NbYでも何故か報酬にならなかったり、でもコミュで最高にかっこいい神谷奈緒が見られたり、エチュードのメンバーに選ばれたり、NBPという素晴らしい2曲目が貰えたり、福岡公演で加蓮と共に多くのプロデューサーの心にメモリーズを残したり、アニバイベで限定SR[アトラクトゴシック]で不意打ちしてきたり、待ちに待ったトライアドプリムスのイベントそこで待ちに待った神谷奈緒のイベSRが来たり、冬CDでCoメンバーになったり、ここに書いてないだけで他にも幾つものことがあった。その全てを一緒に歩いてこれたのが何よりも嬉しい。
たまに思う。もっとはやく神谷奈緒と出逢えてたら、とか、シンデレラにアニメの段階でハマっておけば、とか。でも始めたのが16年の2月だったからこそ出逢えたんだという気もする。過去を振り返れば自分が見れなかった神谷奈緒のきらめくステージが幾つもあるけれど、でもこれからの神谷奈緒の輝くステージを一緒に歩けることに変わりはないし、まあいいのかなとも思える。とにかく出逢えただけでそれはとても尊い奇跡なのだから。
神谷奈緒の言う「遥か彼方」がどこか。それを見届ける為のプロデュースをこれからも続けていきたいと思う。
多田李衣菜のも機会があったら書こう。早坂美玲は今年のアイマスを振り返るやつで書く。たまには担当との出逢いとかを丁寧に振り返ってみるのも楽しくてよいよ。担当がいてこそのアイドルマスター。
ついでに今週のモバマスのしんげき神谷奈緒出ててメイン回でないのにも関わらずめちゃくちゃかわいかったから見てくれよな