くれない
2014-04-13(日)
全体公開
メカクシティアクターズでもちきりな世間ですが、ついていけない老害が一人。
そんな愚痴?です。
まぁ、B型の血液を持つ人々にはよくあることらしいのですが、はやりの物とか、流行ったものは好きになれないという性分です。
故に、騒がれだしてからカゲプロは嫌いになりました。
というか、小説の冒頭を立ち読みしてから、なんですけど。
別に批判したりとか、そういう気分は毛頭ないです。じんさんの才能は本物だと思いますし、変な事言って叩かれるのも正直怖いんで、思っても言う度胸ないし言及しません。ちなみにアニメは見ています。
先に述べたとおりの困った性分なもんですから、俺は周りと話題が合いません。
ひたすらに自分の好きな事ばっかりにうつつを抜かしていると、友達と会話してても「え、何の話?」ってなることが絶えません。
オタク友達の中でさえそうなってくると、結構つらい。軽音の連中とか、ゲーセン通いの友達ぐらいしかコミュニティがない。
ゲーセン通いの連中も大半が音楽ゲーマーなので、俺が主軸に置くガンダムのゲームの話もあまりできず、
結局は放課後軽音の連中としゃべるまで耐え続ける日々。
まぁ、そんな日々がここ2年ほど続いております。
自分には自分のこだわりがある!
みたいな意地というか見栄をどこまでもどん底までも張り続けた挙句、
どうでもいいことで悩まされる。
自分ってつくづくバカなんだなぁと思う次第です。
世間はそんなオリジナリティなんて、受け入れてはくれないのですね。
大事なのはニーズとマジョリティであって、普遍性と凡庸であって、
尖ったヤツなんて社会のパーツに組み込みづらくてハブられる。
基本そんなもんです。
それなのに自分のキャラだけ大事で、中身のない趣味に没頭していた。
そんな当たり前で一目瞭然なことに、この年になってようやく気付いてる時点でアホ丸出しというか、それまで馴染めなかったことが客観的に気の毒というか、いやはや。
少しうまくいかないと、分かってくれない、優しくしてくれない、構ってくれない、興味をもってくれない、くれない、くれない、くれない。
いい気なもんで、そんな風に思ってました。まるで自分が悪くないみたいな言いぐさです。
他人を批判していいのは自分に非がないときだけです。
それに加えて、自分では非がないと思っていても、客観的に見たら自分に非があることもあるのだから、めったなことで批判なんてするもんじゃない。
それを理解することができたのが、あまりにも遅かった。