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映画五等分の花嫁感想(ネタバレ有)

2022-05-20(金) 全体公開

公開初日、朝一は出勤時間の駅前に行きたくないので、朝二で映画館へ。
平日なんで空いていると思ったんですが、
大学生・一般人結構いましたね。席は4割埋めくらいか。
朝二の公演で限定のドリンクホルダー完売してて、流石に需要を見誤り過ぎｗ。

ところで、わざわざ映画見るために有休取ったのか?
と疑問を抱く人もいると思うが?(いないが)
偶然先週末出勤日があったので、振替で休みを貰いました。

長い長い前置きはこのくらいにして、
五等分の花嫁、アニメがついに完結したということで、感想を。

まず、個人的には満足度が高い映画でした。
珍しくパンフレット買いました。
（パンフレット買ったという時点で私の中では好評）

本作、ジャンルとしてはハーレム系ラブコメという感じでしょうか。
凡作アニメが多量に作られるこのジャンルの中で、
本作はTVシリーズではそれぞれの子が
主人公を好きになる過程がちゃんと描かれていて、
2期終盤から映画前半はこぞって主人公に猛アタック。
この中で各キャラの成長がちゃんと描かれて良作。

比較のために、近年同ジャンルでTV2クール&劇場エンドと
同構成で製作された冴えカノを例に挙げる。
アニメ化の際は、負けヒロイン2人をしっかり描いてから、
本ヒロインを攻略(むしろ攻略されるだが)する。
負けヒロインはTRUE ENDを迎えるための布石として扱われる。
一方、五等分のヒロインの使い方は、まさしく全員がヒロイン。
ネットで原作ネタバレを知っていたけど、
それでも映画の中盤、告白シーンまで誰を選ぶのか分からなかった。
まさしく、ギャルゲーで誰のTRUE ENDを見るかという選択の提示だった。

で、思い出の女の子と結ばれるのは、納得せざるを得ないエンド。
本編で思い出の女の子が誰か明かされるずっと前に、
コミックスの表紙で伏線があったのは界隈で有名な話ですね。
この点は、同じく記憶喪失で約束の女の子が3人の内の誰かという展開で、
最終的に約束の女の子を選ばなかったあの作品とは違った。
（なんで約束の女の子だったことも分かり両想いだった小野寺振ったんだよ！）

映画は2時間超で、マジで長い。
TVでも良かったんじゃないかと思ったりもする。
ただ学園祭をTVでやると長くなりすぎるから、映画で丁度良かったのか。

五等分、キャラの成長がしっかり描かれていて、
なんだったらお義父さんも当初と最後印象変わってて、
魅力のあるキャラが本当に多かったです。
語りたい作品ですね。

長々と書いていますが、映画で完結まで見た今なら言える、
ラブコメ個人的ランキング四天王入り。

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