JRAカレンダー
2020-12-26(土)
全体公開
有馬記念のファン投票の景品が当たり、
JRAからカレンダーが送られてきた。
タイトルは「喝采は、受け継がれる。」
親子での同一GI制覇をテーマに、毎月馬が紹介されている。
表紙はディープインパクトとコントレイル。
親子共に無敗の3冠馬、これほど表紙にぴったりの親子はいなかっただろう。
めくって1月、天皇賞春のマンハッタンカフェとヒルノダムール。
紹介のところには、
「京都3コーナーの坂を行くように、父子はゆっくりと強さを培い、名馬へ駆け上がった」
とあって、これ書いた人、競馬をドラマにするなぁと感じた。
パラパラめくって8月、ダービーはウオッカとタニノギムレット。
NHKマイル→ダービーと進んだ父タニノギムレット、
桜花賞→ダービーと進んだウオッカ、誰も行かない道を歩んだ親子です。
ギムレット(カクテル)をより度数の強い酒に、
「タニノ」を外して"ストレート"にしたウオッカという名前、もっと好き。
12月を締めくくるのは、有馬記念のハーツクライ、リスグラシュー。
平成の英雄、日本競馬の結晶と言われたディープインパクトに土をつけ、
ここまでGI7戦6勝、芝2400m世界レコード、最強牝馬アーモンドアイに影を踏ませない、
そんなジャイアントキリングやり遂げた親子です。
物語としてみる競馬も面白いですよ。