中央展
2020-12-23(水)
全体公開
東京都高等学校文化祭の中央展で、同人誌みたいなエロ絵が奨励賞を受賞したということがツイッターで話題になって賛否が分かれていますね。
自分は今までの日記を読んできた人にはお分かりの通り、当然「否」です。
こういうことがあると毎回ほとんど同じことを書いていますが、自分もエロいのは大好きです。
なので、この世にエロ絵はあっていいです。
というかほとんどの人がそう思っていて「TPOをわきまえろ」と言っているだけです。
中には「この世にエロ絵は不要」と言っている人もいますが、それは一部の過激派だけです。
よく過激派の意見だけ取り上げて「これに反対しているのはこんな頭のおかしい人たちだ」ていうツイートを見ますが。
エロ絵問題に限らず。
自分には「エロは陰でこそこそやるもの」という考えがあるので「エロは堂々としていい」という人とはたぶん一生分かり合えないでしょうね。
そしてどうやらこの展覧会は審査員はいなくて、出品した生徒と顧問の投票で選んでいるみたいですね。
よく何かのコンテストの結果に納得できない人が、「審査員の好みが偏ってるから一般人の投票にしろ」って言いているのを見かけますがそうするとふさわしくないのが上位に入りやすい気がするので反対です。
最後によく見かけた二つの意見に答えます。
「これ女が描いてるのに性的搾取とか言うの?」
性的搾取を反対の理由に挙げている人も多いですが、自分はこういう場所にこういう絵を出すのはふさわしくないというのが理由なので描いたのが男とか女とかは関係ないです。
それに「女だから問題ない」というと「逆差別」とか言うのが目に見えています。
「よく美術館で見る裸婦画と何が違うの?」
自分は美術に関しては素人ですが、全然違うと思います。
裸婦画はただ裸の女性を描いてるだけです。
エロくてもそれは描いている対象がエロいからエロいだけです。
問題のエロ絵はメイドを描くにしても他に描き方があるのに「こうした方がエロいかな」と考えて描いているのが伝わってくるところが何か所もあります。
もしかしたら裸婦画もエロく描こうとしているのかもしれませんが素人の自分には伝わってきません。「まあ裸の女性を描いたらこうなるよな」って感じです。