呪術廻戦
2021-09-11(土)
全体公開
1週間かけて呪術廻戦全話視聴。
社会的には鬼滅の次にヒットするぜってくらいにもてはやされ、
現在コラボ商品がワゴンで売られている本作。
呪胎戴天編で主人公が死ぬ当たりで、
本当の主人公は恵でしたって超展開期待したが、
生きているんかい!って、期待を裏切ってこない、まさしくジャンプ。
Webコミやオリアニで散々騙され続けた猛者達にしてみれば、
余りにも普通、まぁ王道バトルで主人公死ぬわけないよなぁ。
必殺技ポジで使われる領域展開、なんか卍解っぽい。
(ブリーチについては詳しくないんだけど)
そう考えると、やっぱり過去作の良いところ取りをした作品って感じか。
オーラを纏って攻撃している当たりは富樫の作品で見たなと。
この辺の設定も過去にヒットしたことでしかない。
思い返してみれば、鬼滅って結構ジョジョよな。
敵を追い詰めたところで敵が覚醒して反撃してくる、
それに対してさらにもう1段上書きして攻撃を加える。
両者真面目に考えながら戦闘って、まさしくジョジョやん。
まぁセンスについては大差でジョジョに軍配が挙がる。
DIO「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
無惨「私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え」
話し戻して、呪術廻戦は、バトルに関しては捻りがない。
戦いの中で急成長を遂げているだけ、単純に強い方が勝つという構図。
最終的に宿儺が解決してくれる展開になってしまうので、
難しいことを考える必要のない戦闘になる。
面白さが鬼滅に勝てないジャンプの中堅クラス。
全体的に1ランク下の下位互換。
(単純なバトルはつまらないって言ってるわけではなく、
ドラゴンボールみたいに力勝負だけで面白い作品はあるからなぁ)