小学3年生ぐらいの頃の話ww
2010-07-08(木)
全体公開
ふと気付いた。押し入れが腰の高さぐらいになってる。
「ああ、私、背伸びたなぁ」ってちょっぴり笑った。
この押し入れは私の小さいころ、遊ぶときに欠かせないアイテム(?)だった。
仲のいい友達の女の子を、親が買い物とかで出かけてるときに
うちに呼んで、たくさん遊んだ。
私の家なのに、その子は猿みたいに跳び回った。私も跳び回った。
私たちはドラクエⅤが大好きで、メタルスライムを仲間にしようと必死になったり、
スライムレースに何時間もかけた。
「ギラ!」「ヒャド!」とか言って、魔法使いごっこもした。
親が返ってくる気配がしたら、私たちは押し入れに隠れて、親を驚かせて楽しんだ。
私は、小さいころから運動神経がなくて、押し入れに登るのに必死になってた。
押し入れが、とっても高く見えたのを覚えてる。
運動神経が良いその子は私のことを引っ張り上げてくれた。
私は降りる時もどんくさかった。登ったくせに降りられない。う~ん、情けないww
私が「降りられない~っ」って言って泣いてると、
その子はいつも真っ先に降りて、押し入れから布団を引っ張り出して床に敷いて、
「大丈夫だから降りてこい!」って言ってくれた。
ときどき布団が雪崩みたいに落ちてきた時もあったけどwww
この押し入れには、たくさんたくさん、色んな物が詰まってるんだよね。
…その子と最近遊んでないなぁ。今度、電話かけてみようっと。