飛天の日記
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2023-07-26(水) 全体公開

うんこ祭

デュエマ・相場と環境と実際に売った話

2016-11-15(火) 全体公開

引退したからカードを売った。
基本的にこの手のカードはリサイクルショップとかカードショップに持っていって査定して買い取ってもらうのは好ましくない。当たり前だけど需要と供給の間に店が割って入るため、その分の手数料(店の利益)の為に相場より安く買い取られるからだ。より利益を得るなら個人取引すればいい。自分は今回、メルカリを利用した。

カードにも相場が存在する。高く売れるカードというのは、言うまでもなく単純に強いカード、希少性の高いカードである。じゃあ強いカードとは何か。
簡単に言えば強いカードとは、環境入りしているデッキに入るカードである。

※環境とは
デュエルマスターズだけでなく対人カードゲームには環境というものが存在する。ポケモンのレートバトルをやってるならわかると思うが、限られたカードプール(ポケモンなら全700〜種)からデッキ(パーティ)を構築して読み合いをして勝敗がつくこの手のゲームにはある程度までの構築のテンプレが流行するようになっている。誰しもが1から構築を考える訳でなく、そのプレイヤーの多くは大会などで結果を残したデッキのレシピを模倣する。こうしてそのデッキタイプが増えてくると、それに強い…いわゆるメタデッキが流行していく。
デュエマは確かに自由度が高く、幾通りものデッキが存在するカードゲームだが、大会を見ると結果を残しているのは幾つかの限られたデッキのみである。その幾つかの限られたデッキが流行している状況を環境と呼ぶわけだ。

だいぶ話が逸れたが、つまり流行しているカード、多く使われるカードは高く売れる。
しかし相場というからには値段がいつまでも一定なわけじゃない。当然変動する。この変動するタイミングは環境が変化する時である。
環境が変化するタイミング、それは新弾の発売後と殿堂規制のタイミングが主である。新弾発売…企業も商売をしているわけだからカードを売らなければいけない。売れるカードとはやはり単純に強いカードである。だから基本的にカードゲームは絶えずインフレをしていく。そのために新弾のカードは基本的にカードパワーが高いことが多く、即環境入してしまうために環境が変化。結果、環境から外れていくデッキが生まれることも少なくない。
もう一つの殿堂規制、これは強すぎるカードに公式が「殿堂入り」という形で制限を加えることである。企業もある程度の環境予想をしつつカードの強さを調整して発売するわけだが、たまに後から想定してなかったような凶悪なコンボが見つかったり、想定していたより強く環境を1色に染めかねないようなカードが発売されてしまう。こうしたいわゆるちょっと強すぎるカードは枚数制限をくらうわけだ。通常、デッキに同じカードは4枚まで入れられるが、そこに1枚しか入れられなくなる。更に上位の制限だと使用不可なんてことにもなる。つまりその分、需要が低下するために価格も大幅に下落する。

余談だが、デュエマは昔に「ボルバルザーク」というあまりに強いカードを作ってしまったことがある。あまりの強さに環境はボルバルザークのデッキしか存在せず、売上は超下落、アメリカ版に至っては生産終了した。更に一部のカードショップでボルバルザークを規制する為の署名運動まで起こったりした。最終的にボルバルザークはプレミアム殿堂(使用禁止)という前代未聞の処置がされた。以降、デュエマは強いカードを積極的に制限をかけて環境調整している。

そして価値が下がるカードがあるなら、価値が急上昇するカードもまた多く存在する。そのカードはつまり新しい強いカードと相性のいいカード、新しい強いカードにメタをはれるカードである。これらは当然需要が急上昇する。更にこれらのカードが現在生産終了したパックに収録されていて、なおかつ再録もされていない(絶版)時がある。すると爆発的な需要に対して供給が著しく少ないという状況が発生する。以前まで紙切れ同然だったカードが一転、1枚1500円〜なんてことが起こりうる。

長くなったがここまでが強いカードの話。
もう一つの相場が高いカード、希少性の話。これは絶版のカードも一応そうではあるが、主にはプロモーションカードである。つまり売られない非売品のカードのことで、ある大会限定の入賞商品であったり、雑誌の付録、パックのオマケ、懸賞の抽選だったりのことである。勿論、この手のカードは供給が通常よりも少ないことが多いために値段が上がるというわけだ。
ただ、非売品限定のカードというのはほぼ存在せず、だいたいは既存のカードが限定ホイル仕様になったり絵違いだったりするいわゆるアルトアートと呼ばれるカードである。しかしデュエマのプレイヤーはコレクター精神が強い人が何故か多く、デッキに入れる同じカードを全てプロモで統一しようとしたりする為に需要は更に上がるというわけ。



で、実際に自分はメルカリにて何枚かカードを売った。だいたいの場合、メルカリは取引が成立すると設定金額から手数料と送料を引いた分が自分の利益になる。手数料は1割、高いようでカードショップなんかの店売りと比べると遥かに得。それとメルカリは取引がすごい楽なのが良い。購入者とのメッセージのやりとりも最小限で済むしね。

引退する〜なんて言っておきながら、自分が今回売ったカードはごく僅かだ。自分にもコレクター精神というものがやはりあって、一度手にしたカードを手放すのはなんだか惜しまれる。万に一つでも復帰するかもという気持ちもある。
というわけで今回売ったカードはある程度の条件を満たすものにした。
①今後殿堂入りがほぼ確実、また間接的に殿堂入りの影響で環境から外れそうなカード
②アルトアートのプロモ
③今後使わないしいいかな〜くらいのカード

以下実際に売ったカードと値段(純利益)
・復讐ブラックサイコ×3…1600円
まあ殿堂入りするだろうというカード。純粋に強いカードだし登場から1年半経ったし次で制限かかるだろうなと。たしか6枚くらいあったはずなんだけど3枚しか見つからなかった。何がすごいってこれベリーレアなんだよなあ。普通にレジェンドスーパーより高い。相場は1枚600円とか?もっといくかもだけどまあ相場より安く売りました。

・S級不死 デッドゾーン×2…2500
ブラックサイコの殿堂でこいつのデッキも弱体化しそう。ブラックサイコとの相性の良さが尋常じゃない。最近のスーパーレアだと1番安定して高いんじゃないかな。相場は1300円くらい。まあ相場通りか。

・革命の鉄拳プロモ×2…4500
デュエ祭のジャンケンの優勝賞品。一年くらい前に中古で2枚600円で買った。今になってめっちゃ高騰してて変な笑いが出た。まあ強いカードのプロモだしそうなるか。

・制御の翼 オリオティス…600
ノーマルカードだけど環境に適応したメタカードなので高騰してる。殿堂はくらわないだろうけど別に手放してもいいかなーくらいの気持ちで。相場より安いかも。

・オリオティス・ジャッジ×4(1枚はデュエデミーのホイル)…1300
こいつもノーマルのメタカード。多分売ろうと思えば1700くらいで売れた。

・メガマナロックドラゴン×2…3350
現環境で大暴れしてるぶっ壊れカード。クソゲーの化身で多色環境がある限り、どこまでも多色メタをしていく悪魔。間違いなく殿堂入りする。下手したらプレ殿だってありえる(流石に段階は踏むだろうが)。ほぼ相場通り。
ただこのカードを購入した奴が糞ガキで近所のコンビニに送って(規約違反)とか言い出した。しかもこっちの了承を得る前に金額を支払ってしまうクソっぷり。どっちにしろ普通郵便は局留めか自宅だと言ったら、レターパックでよくない?とか言い出した。アホか、送料5倍に跳ね上がる(こっち持ち)わ死ね。
挙句理由を問い詰めたら親が厳しくて怒られるからとか、ふざけるなよ。キッズはネットに触るんじゃねえ!怒怒
最初公開してきた住所も近所のローソンの住所だった。キッズはすごい。これで低評価付けられたらマジで〇す。

計14000弱


持ってるカード全部売ればもっと儲かるだろうけど流石に手間がかかるのと変なプライドが邪魔する。もしゲムキでデュエマやってる人いて希望するなら相場より安く取引するよ(勿論トラブル防止でメルカリ経由だけど)

デュエマ

2016-11-14(月) 全体公開

日本のカードゲーム業界において売上ユーザー数ぶっちぎりの1位を誇るのが遊戯王。その後ろで3位以下に大きく差をつけて走るのがデュエルマスターズ。この2つは歴史が長く、その分カードプールも豊富でユーザー数も多い。多分、リアルのカードゲームではもうこの2つを超えるカードゲームは出てこないだろう。
そして自分はそんなデュエルマスターズのプレイヤーだった。

自分の人生においてデュエマブームは小学生時代含め4回来ており、今はその4度目を終えた位置にいる。自分の中でこの4度目のブームというのは特別で、初めてガチデッキを組んだり環境について理解を深めたりとその他3回と比べてよりのめり込んでいた時期だった。そんな4度目が終わったのは至極単純な理由からで他の趣味が出来たから、というものだった。カードゲームと他の趣味の両立というのは基本的に不可能。なぜならカードゲームはお金がかかるからだ。1つの環境デッキを作るのに云万円は当たり前の世界で、更にその環境は数カ月単位で目まぐるしく変わっていく。この状況は時に「札束で殴り合うゲーム」と揶揄される。

世間一般はカードゲームに対して「子供の遊び」というイメージを抱きがちだ。しかし子供が触れるカードゲームとはその表層に浮いた油程度のもので、実際は企業も大人に向けて商業展開をしている。これは実際にカードショップなどで開催される大会なんかに足を運べばわかると思う。そこには20歳をこえたキモオタ達が沢山いる(勿論、全てのプレイヤーがキモオタな訳では無い)。このキモオタの中にはYouTubeにおいて動画投稿をしている者もおり、彼らの動画を見るとやはりどうやら月に数万程の金額をつぎ込んでいるようである。収入のある社会人ならともかく、バイトを出来るとはいえ学生が趣味としてカードゲームを選択してしまうと他に何も出来なくなる。所謂、リア充(ここでは普通に普通の友達がいる人間)は交際費としての出費なんかを考えるととてもじゃないが出来ない。出来たとしても勝てないデッキで満足感の低いものになるだろう。文かくの飽きた

長々と書いたけど結局は他のことにお金を使いたいからやめた。あと近所のコンビニのババアに「まだカードなんて欲しいんだw」みたいなこと言われて猛烈な苛立ちと共になんか冷めてしまったからだ。
そして残ったカードは売ることにした。カードゲームのいい所はやめた時に資産が残るところだと思う(ただし闇は深い)。



無題

2015-10-17(土) 全体公開

昔のミニメ見てたら気持ち悪くなった

小学生時代のアルバム見てる気分
ゆーの 2015-10-17 21:41:07
飛天だ、めちゃくちゃ久しぶりだなあ
元気してた?
飛天 2015-10-17 22:02:23
俺ってばいつでも、元気ぶりぶりうんこみちみちだってばよ。
佐藤醤油 2015-10-17 23:24:18
アルバムも、悪いものじゃない

無題

2014-09-21(日) 全体公開

テスト期間なんですけど勉強できないです涙
誰か物理おしえちくび~~~~~


飛天

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