タレント そして 行かなきゃ
2010-03-20(土)
全体公開
ドラえもんにはこんな回があったらしい。
「タレント」
※※冒頭、雨の降る校庭で傘を差しながら「地下世界の商店街へ行きたい」というのび太にドラえもんは
通り抜けフープに似た巨大な秘密道具(名前出ず)を地面に置いて中へ飛び込む。
しばらく落ちて着地すると照明器具らしきものは見当たらないのにとてもまぶしい
加工された部屋にたどり着く。そこにはベレー帽を被りあまり可愛くない女の子がドラとのび太に
赤い封筒とインクの瓶と鉛筆を手渡し壁の中へ消えていく。彼女を追った二人も壁に飛び込むと
警察官みたいな格好をした中年の男と泣いている学生服みたいな(白と黄色の縞模様)青年が
「君達は撮影か、撮影ならアチラだ」と二人を木琴みたいに板の並べてある通路を案内した先には
大きな地球のミニチュアがパックリ割れて中から黒い血みたいのが流れていて
ドラとのび太が抱き合ってびっくりしてオワリ。
※作画は著しく崩れていて面長。手足はゴムの様にフニャフニャ。
※「タレント」というのは最後に出てきた割れた地球の事と思われるが詳しいことは分からない
「行かなきゃ」
オープニングもなくいきなり始まって
真っ黒の背景でのび太が一人で歩いている
ちょっと振り向いて
のび太が「行かなきゃ」と言う。
そこで終わり、エンディングもなし。
という内容である。これは都市伝説とされており、
「行かなきゃ」については確認したとジョークで言っている人も多いが、
一つだけ情報がある。その情報がこれ
「ノビタが住宅街を歩いてるシーンが10分くらい流れた後に、ノビタがいきなり「行かなくちゃ」っていって透明な階段を上って空に消えていくって奴
なんか配色がめちゃくちゃで服が緑と紫がマーブル状になったような色で、肌はすごい黒ずんでた」
「夜中に目が覚めてテレビをつけると、真っ白な画面のなか、のび太が一人で延々と歩いていて、「こんな時間にドラえもん?」と不思議がって見ていると、
10分くらい歩いたあとのび太がふいに「行かなきゃ」と言って、そこで画面がフェードアウトした。それから画面は真っ黒のまま。
というもの。」
「真っ白な道を歩くのび太君、なぜか手にスケッチブック(?)。
追いかけてくるドラ、「もう、行ってしまうんだね。」
振り返るのび太「うん。もう行かなきゃ。」
のび太のキャラ絵がアニメ調の藤子先生に変わる。
ドラ「ありがとう。」藤子先生「こちらこそ。」お互い微笑む。
真っ白な光が強烈に差してきてホワイトアウト。
そしてCMへ。なぜか俺号泣。」
どうやら「行かなきゃ」は深夜に放送されたらしく、
放送日が原作者の藤子氏がお亡くなりになった日であり、
それを追うかのようにのび太は天へ歩いていったかも知れない。
実際放送されていないらしいが、
今でも解明が急いでいるらしい