ある牛飼いが物語る話
2015-10-01(木)
全体公開
今テレ朝でやってるマツコの夜の巷を徘徊するって言うのが面白くて
PCやりながら見てる。
どんなことはどうでもいいけどね
オツベルと象ってあるじゃないですか。宮沢賢治の。
あれ、物語の最後
「おや〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら」
ってなるんだけどそこを考察してみたんですよ。
この話の語り手って牛飼いなんですよ。
語り手の牛飼いが物語を語っていて、
物語も終盤に向かおうとしたところ、勝手に川に入ろうとした牛に向かって
「おや〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら」と言って話が途絶えてしまう。
ってことだと解釈したんですが・・。
でもおや、の後の一字は本当に不明らしい。なんか怖い
これは宮沢さんお得意の未完成原稿かしら。
締めがこう、謎の恐怖をあおるような物ってなかなかないですよね。
でもこの話自体も結構ブラックだったりするしなぁ。
像をだまして労働させて社蓄オツベルですよ。
宮沢さんの作品を児童向けにしていいんだか。
私は好きですけどね\ピンポーン/・・おや〔一字不明〕、誰か来たようだ。