苦悩を乗り越え希望の春に踊る
2020-05-10(日)
全体公開
今回は長めの曲を。
歌物はないです。
でも聞いてね。是非。
アパラチアの春/A.コープランド
コープランド作曲の「三大バレエ」の一曲。
高2のマーチングでこれのワンフレーズだけやった。
一般になってからはこれの第7楽章「シンプル・ギフト」、3年前はコンクールの自由曲に。
なんだかんだ縁があるかも知れん。
情景が浮かんでくるような曲。
せっかくなので吹奏楽版も。
オケ版とはまた違う良さがある。
鍵盤がなかなか鬼畜。オケ版より出番多い。
交響曲第3番/J.バーンズ
名前的にオケだろうなって思うだろうけど、吹奏楽なんだよな。
全4楽章。
吹奏楽やってる人なら知ってる人多いと思う。
3楽章と4楽章がよく演奏されてる気がする。
「生まれたばかりの娘ナタリーを亡くした直後の時期に本格的に作曲に取り掛かっており、自身の感情を最も吐露した作品となっている。」(Wikipediaより抜粋)
暗から明へ、苦悩から歓喜へ、っていう伝統的図式によっている作品。
実は吹奏楽曲なのに、編成にチェロが入ってる珍しい曲。
でも出版時に割愛されて、3楽章のソロとかはバリサクに移された。何故割愛したのか。
でも探せばチェロありの演奏もある。
↓の音源はチェロありの演奏。貴重。しかもプロだから上手い。
吹奏楽編成の中でも、しっかり聴こえてきて、しかも非常にマッチしてる。
チェロ好き。欲しい。
アルメニアン・ダンス・パート1/A.リード
5つのアルメニア民謡が続けて演奏される単一楽章の曲。
アルメニア民謡に基づく3つの楽章からなるパート2と合わせて4楽章からなる1つの組曲。
何故か出版社別々で出版されてる。謎。
「杏の木」「ヤマウズラの歌」「おーい、僕のナザン」「アラギャズ山」「行け、行け」の5つの民謡が使われてるけど原曲見つからん。
誰か探して。
今の楽団が昔全国行った時の自由曲。
吹奏楽やってる人なら1度は耳にする曲。
でもコンクールでやってるところ最近ないんだよね。
うちの団はこれとは別の曲自由曲だったんだけど、生憎コンクール中止なので来年に持ち越し。
リードさんの曲いい曲多いからみんなもっとコンクールの自由曲にしてもいいと思うよ。
もちろん演奏会のプログラムとしても。
今までの紹介した曲、一つのプレイリストにまとめてました。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLe3cI6E6-PBR9nkw6Qg4PEFciRE0VPGdB