アウターサイエンス
2014-08-05(火)
全体公開
こういうゲスい曲は書いたことないので書いてみたかった。
前短編書くやつまとめたけど、今は解釈したい気分。
暇だからちょっと書いてみるる。
バッドエンドっていい。
グロい、んだと思います。
自分ではそこまでグロいとは思いませんが、読むときには注意してください。
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いつもいつも、ご苦労様。
どう足掻いたって無駄なのに、馬鹿な君たちは懲りずに何度でも何度でも足掻き続けるんだ。
本当に馬鹿だよ。死に続けていることを知らないなんて、どんな滑稽なお話だ。
女王でさえもそれを自覚していない。
この世界は僕の思い通り。
君たちは、僕のために死んでくれればいいんだ。
さあ、また馬鹿たちのおでましだ。
今日で何回、殺されているのかな?
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_____「ようこそ、皆さん」
「我が胎内へ」
紫の服をきた、それがぎり、と歯ぎしりをする。
毎度毎度、同じことをして飽きないのかなあ。
____ああそっか、お前たちには、前の記憶がないんだもんねえ。
あはははは、なんだ、その遊戯は。
全員で乗り込んで、何がしたい?
僕を倒したい?
みんなと一緒にずっといたい?
一つくらい、叶えてやろうか?女王様。
「父さんをっ……返せよ!!」
うつむいた少年が叫んだ。欺く蛇である。
「君の父さんはもう、帰ってなんてこないさ」
ゆっくりとその少年に近づく。
まずは君から。
すぐに楽にしてあげる。
さあ、僕のために。
「死ね」
バアン、と部屋に銃声が響く。
取り出した銃を、彼の頭に焦点を合わせ、一発。
ばたん、と彼の体はその場に倒れた。
他の蛇にとり憑かれた少年少女たちが目を見張る。
だらだらと赤黒い血が、額から流れ落ちていた。
「う、あ……」
まだ死なない?なら、もう一発。
また部屋に銃声。銃声。銃声。
心臓を撃ち抜き、頭にもう一発撃ち込み、腹にも一発。
彼は完全に息を止めていた。
青い床が、赤く赤く、深紅に染まっていく。
「はははははは!!まずは一人。次は誰、かな?」
死体を踏みつけ、くじゅくじゅという音が聞こえる。
少年の身体が、いとも簡単に原型を崩していく。
「じゃあ次は、そこの隠す蛇さん?」
さあ次は、そこの紫色の少女。
「だっ、団長さんっ……」
声が聞こえるが、ここはスルーだ。あとから散々いたぶってやるさ。
君も僕のために死んでくれるよね?もちろん。
「怯えなくていい。すぐに終わる」
僕は、震え上がる少女にニヤリと笑い、そしてナイフで心臓を突いた。
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カノとキドが死んじゃいました。ごめんなさい。
続きはなんか、勇気があったら書きます(