超かぐや姫!
2026-03-20(金)
全体公開
ネトフリという黒船企業に屈しないぞ、
国産ABEMAに付いていくと言っていた(言っていない)私ですが、
超かぐや姫!見るために加入を余儀なくされました。
先週映画館で見てきたのですが、これもう1周見なきゃなと。
そして知人に布教してやるぞと。
ネタバレを含まないように頑張って感想を書きたいのですが、
本作の内容としては、現存する日本最古の物語である竹取物語に
超現代的なライバー文化を掛け合わせた、新感覚かぐや姫。
羽衣を着せられたかぐや姫は、地球の出来事を忘れて月へ帰る、
これはかぐや姫にとってバッドエンドじゃないか?
という問いから、私がハッピーエンドにすると、本作ヒロインのかぐや。
ハッピーエンド目指して歌ってlolやってとライバー活動が、
非常にドタバタした喜劇として描かれてる。
すげぇなって思ったのは、
(本作の主題歌がex-otogibanashiなんですが、)
お伽噺を超えて、ハッピーエンドを迎える内容ですかね、
ラスト20分に全ての愛が詰まってた。
平安時代の物語というわけで、芸能の文脈で読み解くと
竹取物語の章立ては序破急で書かれていると理解できる。
つまり、序:かぐや姫の誕生、破:公家からの求婚、急:月へ帰る
月へ帰る展開の怒涛さと人々の悲しみの余韻を味あわせる流れは
当時起承転結の概念が成立する前だから急に近いものだろう。
一方本作、現代文学として起承転結を軸に脚本が書かれてる。
竹取物語を起承転の流れに再構築し、
ハッピーエンドを迎えるために新たに結を書き足している。
まさしくお伽噺の外、exの展開が足されているんですよね。
ラスト20分で、作品全体に隠された大きな設定が明かされるんですが、
これを知ってから2周目を見て、1セリフ1セリフの重みを感じた。
本作、2周目が本番と言ってもいい。
2時間22分の映画だが、4時間44分かかるというのは、過言ではない。
初めは、かわいい女の子、ボカロをカバーと
20代30代のオタク狙いの非常に振り切った設定入れてるなと思ったが、
別に、かわいい女の子とか、曲のカバーとかは、試聴後はどうでもいいんだ。
ただただ、メインの2人が尊いだけなんだ。