三角関数
2019-09-26(木)
全体公開
三角関数の計算、
正弦定理とか余弦定理とか、全然覚えていないけど、
(使う機会がないから普通に忘れているけど、)
加法定理だけは覚えているですよね。
使う機会の頻度で言うと
加法定理>>>>>>余弦定理>>正弦定理
正弦定理はまず図形問題でしか出ない。
余弦定理はベクトルで応用することがある。
加法定理はどこでも出てくる。
覚えてないといえば、倍角や和の公式も覚えてないですね。
これは受験期でも同じで、
記憶よりもその場で加法定理から公式導いた方が正確だったから。
加法定理さえ覚えておけば何とかなる!
受験において有名な問題と言えば、
京都大学のtan1°は有理数か?
タネが分かれば難しくはない問題ですが、閃きが要求されますね。
まずtan1°を有理数と仮定すると
倍角していって2°4°8°16°32°64°有理数となり、
加法定理で64°-4°が有理数となる。
あとは背理法で1°は無理数であると結論づければよい。
私が知っている中で絶対解けないなぁって思うのは、
東京大学のsinθ、cosθの定義を述べ、加法定理を証明せよ。
教科書には絶対載っている照明なんですが、
定理は覚えていてもその証明方法なんて覚えていないですわ。