チョコボール
2017-01-29(日)
全体公開
先日youtubeで見たチョコボール1000箱開けている動画に触発され、
久々にチョコボール買って食べたらおいしかったです。
チョコボールと言えば、金のエンジェル、銀のエンジェルですよね。
動画では1000個中金が2、銀が20となっていました。
ここから金が1/500、銀が1/25と安直に確率を出した馬鹿がいるらしいですが、
大学生だったら確率の信頼性を取ってほしいものです。
考え方は、標本がエンジェルがあるかないかの二項母集団だと考え、
二項分布が標本が大きい時に正規分布に近似できることを用いる。
今回、金については標本が少ないから信頼性なしです。あと1500箱くらい開けないとね…。
銀は十分な標本数があるので計算できます。
標本比率から区間推定をした結果ですが、銀のエンジェルが出る確率は
68%の信頼度で4.0±0.6%
90%の信頼度で4.0±1.0%
この考え方ってちょっと難しいんですけど、
90%の信頼度で3.0~5.0%というのは、真の確率がこの間にある確率が90%ということです。
4.0%を中心にしているから、4.0%の確率が一番高いと勘違いする人がいますが、
区間推定はそのようなことを保証しているわけではないのでご注意ください。