終末のイゼッタ見終わった
2017-01-11(水)
全体公開
昨年秋アニメで放送されていた終末のイゼッタ全12話を一気見。
(レコーダーの中早く整理せねば…)
制作は亜細亜堂ということで、どこその会社見たいな…
一応オリジナルアニメ。
1940年、WW2のヨーロッパによく似た世界で、
大国ゲルマニア(ドイツ)がエイルシュタット(オーストリア西部)へ侵攻。
エイルシュタットの王女フィーネは、魔女の友達であるイゼッタとともに、
国を守るためゲルマニアと戦争をするという物語。
事前PVだとレズレズしさを感じましたが、いちゃつくシーンはないです。
※ネタバレあるから注意してね
物語の進展的には前半と後半に分けれられるかな。
前半はゲルマニアの爆撃機、戦車といった近代兵器VSイゼッタ。
イゼッタが追撃していた飛行機って主に爆撃機なんですよね。
戦闘機(敵戦闘機、爆撃機の追撃が主)と爆撃機(空爆が主)の違いがちゃんとされてなかったかも。
まぁ、兵器に対抗して魔法だけで戦うのは中々面白かった。
第3話で要塞の防衛戦をするが、なかなか楽しめる。
第7話では空母を破壊ですか。
ゲルマニア空軍のエースパイロットバスラ―との戦闘になりますが、
バスラ―ここで死ぬくらいじゃないと、キャラがたたない。
最初の登場を含めてバスラ―の扱いが微妙。
最終回ではエピローグの戦場に出るシーンで出てきますが、散ったのかどうか不明。
後半はゲルマニアがクローン技術によって作った魔女ゾフィーとの戦い。
魔法のエネルギーを爆弾のように、言ってしまえば近代兵器アレンジ。
最後に出てきた兵器は核兵器そのものだったしね。
この辺りは設定として失敗だったんじゃないかな~って思う。
そして最終回ではゾフィーとの決戦。
何話か前で、(アメリカ)が魔女を持ってる2国とも潰しちゃおうぜとか言っているんですよね。
イゼッタがゾフィーを倒したところでいいエンド迎えれそうにないことはお察し。
結末が仕方なくこうせざるを得なかった感を否めない。
また、最終戦でなぜかパリ上空へ移動している。
背景にエッフェル塔使いたかっただけだろw。
(イギリス)への侵攻もロンドン写したかっただけ感。
まぁ、パリやロンドンの件は、舞台に使いたかった感がありますが、
それ以外の最初の砦などはたぶんですが現実のもの使ってるんですよね。
旧都のお城もチロル城っぽいな~って思いましたし。
現実のところをそこそこ再現している感はあります。
オリジナルアニメだから、作りたいものを作ったって印象ですね。
3話目の戦闘なんかはおお、いいじゃんと思ったりもしたんですが、
最後まで見たところ、ストーリーが微妙。
戦闘も近代兵器VS魔女ならいいんですが、魔女VS魔女は微妙。
イゼッタとゾフィー、両方ともランスですかね? 武器にして戦っている。
魔法使えるならもっと派手なもの使えよって思う。
そしたら次のシーンは戦車投げ合ったりしてるし…。
俺が見たい魔法戦はそういうんじゃないんだよ、分かる???
後半は抜きにして4話くらいでまとめてくれればよかったかな。
1話:ゲルマニアに捕まったフィーネをイゼッタが助けました。
2話:バスラ―との戦闘がありつつも、フィーネを無事要塞に連れてきました。
3話:イゼッタ「昔、フィーネに助けられたの」
4話:イゼッタが要塞を守り抜き、ゲルマニアは侵攻をあきらめる。 ハッピーエンド
これだったらまだ評価する。