競馬 投資法
2017-01-04(水)
全体公開
有名な競馬の投資法に追い上げ法があります。
これは負けたら掛け額を増額するというもの。
2の指数乗でかけ金が増えるので、10連敗すると1000倍になるんですよね。
100円から始めても、10連敗すれば10万円です。
1番人気の連敗記録は19とも言われているので(ググって最初に出たのが)
100円から始めても50万倍に膨らみ5000万円かかります。
そこで考えたのが、設定した目標金額を買った時に回収する、
負けた場合は次負け額を回収し、かつ目標金額も回収するという方式。
昨年1月の中山芝の新馬~1000万以下のレースを対象にシミュレートしてみました。
ランクが上の範囲なのは、比較的1番人気が勝ちやすいらしいとのこと。
シミュレートでは全て1番人気の単勝狙いです。
均等買いでの回収率は78%ほどで、理論値通り。
1番人気勝率は25%なのでこちらは理論より低いです。
設定した目標金額は1000円とします。
まず1つ目のレースがオッズ3.3倍だったので、かけ金400円。
これは負けでした。
続いてオッズ1.5倍、巻け額の400円と目標額の1000円を回収するため1000円投資。
これは勝馬券となり、1500円回収。
すぐ回収できればほっとしますが、暗雲は直ぐにやってきました。
6つ目のレースから7連敗。
連敗からの8レース目はオッズ1.5のレースに5300円投資です。
そのちょい後に再び9連敗。
明けの10レース目は3.9倍のレースに4700円投資する計算となりました。
28レースで勝馬券は7枚。
投資金額は計39700円、純利益は7340円となりました。 回収率118%
投資金額の上昇の仕方は良心的。
オッズが小さい(1~1.5倍)では、勝ちやすい一方、負けたときに投資額が一気に増える。
オッズが大きい(2倍~)では、勝率は下がる一方、負けても投資額の増額が抑えられる。
最終的な利益は勝馬券の数×目標額に近似します。