菊花賞
2016-10-23(日)
全体公開
菊花賞はサトノダイヤモンドが制しました。
今年のクラシックは熱い戦いでしたね、感動しました。
昨年より知識が増えた分、今年は楽しめました。
競馬に詳しくない方のため解説
まず、クラシックレースとはそもそも何なのか。
これは3歳馬のみが出場できる皐月賞、桜花賞、ダービー、オークス、菊花賞のこと。
桜花賞、オークスは牝馬限定。また、クラッシクに分類されないが牝馬限定で秋華賞。
皐月賞桜花賞は3月、ダービーオークスは5月、菊花賞秋華賞は10月に行われる。
牡馬は、皐月賞、ダービー、菊花賞を取ることで3冠馬と呼ばれる。
近年ではディープインパクトやオルフェーヴルが達成。
一方牝馬は桜花賞、オークス、秋華賞で3冠となる。
近年ではアパパネやジェンティルドンナが該当。
3歳限定であることから、どのレースにも一生で一度しか挑むことができないものである。
さて、今年のこれらの競走は面白かったです。
まずは牡馬
皐月賞では、ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、エアスピネルの順位
ダービーは、マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、エアスピネルに。
そして今日の菊花賞。
実力はTOP3がずば抜けている印象がある世代ですが、マカヒキが凱旋門賞に行ったため辞退。
夏明けでも調子が良いディーマジェスティとサトノダイヤモンドの対決に。
特にサトノダイヤモンドはこの最後の1冠が欲しいところ。
蓋を開けてみれば
サトノダイヤモンド、レインボーライン、エアスピネル、ディーマジェスティの順。
サトノダイヤモンド悲願のGI制覇。
またルメール騎手は初のクラッシク制覇。
また、ディープインパクト産駒では初の3000m超えレースの制覇でした。
続いて、牝馬
桜花賞はジュエラー、シンハライト、アットザシーサイド、メジャーエンブレム
ジュエラーとシンハライトの2TOPって感じですかね。
一応メジャーエンブレムは最優秀2歳牝馬だったんですが…。
そして彼女らが対戦すると思われていたオークスですが、
ジュエラーは骨折により辞退、メジャーエンブレムもNHKマイルに出場し回避。
結果オークスはシンハライト、チェッキーノ、ビッシュの順。
さらに夏休みを経て、シンハライトとジュエラーの再びの対決。
しかし、その目前でシンハライトは怪我により回避。
また、メジャーエンブレムも怪我の為休養中。
結局怪我明けで心配が残るジュエラーとビッシュの対決と思われた。
結果はヴィブロス、パールコード、カイザーバル、ジュエラー。
牝馬は怪我が多くて大波乱でした。
牡馬は熾烈な戦いで冠を分け合うことになりました。
一方牝馬は後半戦で怪我によって有力馬が実力を発揮できない形でした。
秋競馬はジャパンC、有馬記念に繋がっていきます。
有馬記念では再びサトノダイヤモンドvsディーマジェスティを見たいですね。
(まぁ、キタサンブラックが勝つとは思いますが)