部員の人間関係(観察対象として面白い)
2016-10-20(木)
全体公開
ウイスキーを飲みながら後輩の優君に次期主力となる2年生の人間関係を聞いた。
これはその記録であり、メモであり、ネタ!!!である。
なお、正確な時期については個人の主観の補完があるので、伝聞と食い違う箇所がある。
遡ること1年半前、彼らが入部したての初々しい頃、全ての始まり。
当時入部したばかりの1年賢君、そして実さん。
2人は仲が良く、1ヶ月もするころには周りから付き合っているの?と言われる始末。
実際カップルにしか見えないいちゃつき様。
部室で同時にLINEでやりとりしてたり、普通にバレバレ。
それから少し過ぎ、梅雨を迎える頃に敦君が入部。
彼が今後我が部が抱える問題の発生源となるのだが、そんなことを誰も知る由もなかった。
敦と賢は非常に仲が良かった。
これも少々いびつに感じる関係の序章であった。
そして夏を迎える。
賢君と実さんのいちゃつきを部室で見ることが無くなった。
今回初めて聞いたことだが、彼らの間でルールを作りオープンにしないことにしたらしい。
一方、遅れて入部した謎の新人敦君であるが、かれもプレイボーイ。
遠距離で昔からの恋人がいるにも関わらず当時2年の知さんと趣味の話題で意気投合。
知さん自身には同学校に彼氏がいたため恋愛には発展せず、たぶん。
そして月日は流れる。
賢君と実さんの仲は肉体的にもより深まっていった。
実さんはとても束縛系彼女らしく、賢君がどこに行くのか、誰に合うのかを把握してた。
賢君と仲が良い敦君はこの話を賢君から聞いた。
誠実な心の持ち主である賢君。
肉体的な関係で繋がっている2人にちょっと恋愛観が合わないと感じる。
それ以上に実さんの束縛にも批判的。
この頃見える形で亀裂が生じ始めていたのだろう。
当時2年、おそらく恋人いない歴=年齢のご意見番、秀君。
昨秋、冬の間の敦君と知さんのいちゃつきの憤慨。
実際私からも上の2人の関係は少々行き過ぎていたように見えた。
そしてもう戻れないスキー旅行。
夜ほとんどのメンバーで同じ部屋で遊んでいた時、敦君と知さん、後もう1人(女子)だけが別の部屋に。
これは流石に集団の風紀を壊していると判断せざるを得ない状況に。
秀君と敦君の間に完全に埋まらない溝ができたと思います。
今年の4月を迎えます。
新入部員も沢山入り、今後が楽しみな私がいました。
この時期の私は賢君と実さんが未だ付き合っているなど全く知りませんでした。
そして、部長の徹君が新入部員の女の子と恋に落ちるなど、考えもしませんでした。
そしてターニングポイントの初夏を迎えます。
そう、上は全て前置きだったのです。
敦君ついに遠距離終了のお知らせ。
遠距離しながらこっちで女の子といちゃいちゃしているプレイボーイですから仕方ないですね。
敦君の精神状態はここで急激に悪化します。
一方、突然の登場する私。
同時期に彼女と別れました。(過去日記参照)
暇になった私は自分の会話相手を求め、現2年啓君、そして秀君に急接近。
これでちょっと部室で羽目を外し過ぎてしまい、敦君に厳重注意を受けます。
ところで2年の内情を知らない私と秀君。
敦君が部会の場で上の注意を行ったことに、表面上は謝罪をするも不満爆発。
そもそもその役目は賢君がするべきだった、前例に則すると云々。
ここで私は秀君側の陣営に入ることになります。
補足ですが、何故賢君ではなく敦君が上の注意を行ったのか。
次期部長を決める会議がすでに行われ、敦君が次期部長になると内定していました。
そしてすでに権力のピラミッドを構成。
賢君の意見も含め、敦君が全て代弁したとのこと。
そしてつい最近では、敦君と知さんの関係がさらに接近。
夜部室に足を運ぶと、2日に1回はいるんじゃないかといる感じ。
ある日たまたまその現場に来てしまった秀君は敦とは口も交わさずすぐに引き返し。
その場に居た知さんは啓君に謝る始末。
この頃になると知さんが敦君に依存をしていることが鮮明に。
昔実さんの賢君への束縛を批判していた割に、それを許す姿勢に、
3年生の中では相談役の将君も疑心を抱きます。
面倒なことに、徹君と後輩ちゃんの関係も濃密になっていっているとかいないとか。
そして問題はまだ残っております。
先日別の部と肩部をしている2年生の勇君。
文化祭前ということもあり、肩部の方の活動が忙しく。
そして我が部の仕事を仮病を使って丸投げしました。
同時たまたま2年生真さんがそれを目撃。
仮病はバレ、勇君は謝罪。
この件で次期態勢において勇君の立場を非常に厳しくとると敦君が主張。
(まぁ、これは自業自得なんですが)
ところで真さん自体は意見をはっきり言う方で、敦君とそりは合わない。
なんとも言えない人間関係が見えてきました。
ところで、敦君と知さんの仲が気になる実さん。
敦君から嫌悪感を抱かれているのに気づいているのか気づいていないのか、この辺はよく分からないが
そういう話題を嫌がる敦君にとっては逆効果。
関係を悪化させていきます。
この人間関係で最も問題なことは、渦中の
敦君…時期部長、賢君…時期副部長、実さん…実質No3
こいつらが部の中心メンバーになるということ。
全員かなりの即戦力であり、誰が欠けても美味しくない状況に。
そこでこの話をしてくれた優君その他中立派メンバーは現状の維持、
つまり賢君と実さんの仲の維持、敦君と対立メンバーのフォローといったことをする羽目に。
また、この現状から問題メンバーの部室に来る回数が減っている為、
1年生部員とのかかわり合いも中立派がすることに。
本当に大丈夫なのだろうか。