コードギアス反逆のルルーシュ見終わった
2015-04-30(木)
全体公開
ちょっと時間掛けすぎたかな?
昨日と今日で30話以上みて2期まで見終わりました。
感想は直球にストーリーが面白い作品ですね。
(実際のところ1期初視聴の2期は記憶ほとんどなかったんだが)
全話見ての簡単なあらすじと見所です。
1期
世界は3つの大国、EU、中華連邦、ブリタニア帝国に分かれていた。舞台はブリタニア占領下のエリア11(日本)。
ブリタニア皇帝の息子である主人公はルルーシュはある日命令を1回だけ聞かせる力ギアスの力を得る。
そして、母を見殺しにした父への復讐と妹ナナリーが安心して暮らせる平和な世界を作ることを決心する。
ルルーシュは仮面を被りゼロとして反政府勢力を取り巻き、弱いものの味方と言う名聞を元に黒の騎士団を組織する。
ゼロが合衆国日本の建国を掲げる中、ユーフェミア皇女はエリア11で差別を受ける日本人のための特区設立を計画。
全てうまくいくはずだったが、ギアスの暴走により黒の騎士団とブリタニア軍の対立は泥沼化、そしてラストを迎える。
ちょっとだけ見ただけではロボット戦闘のアニメの様にも見えますが全然違います。
まず、ルルーシュは学生でありゼロの正体は誰にも明かしていません。
そんな学園には、やはり自分の正体を隠す黒の騎士団のパイロット(ルルーシュは知ってる)、ブリタニア軍に所属しルルーシュの幼馴染で日本最後の首相の息子のスザクがいます。
ルルーシュは中盤まで自分がスザクと戦っていることは知りません。
戦闘の合間の学園風景は物語をゆっくり進める以上に正体を隠す攻防が見られて面白いです。
スザクは軍に所属するルルーシュの敵となる存在で、ブリタニア内部から平和な世界を作るという意思を持っています。
二人とも平和な世界を作りたいという目標を持っているのに対立するという構造です。
平和な世界を作ろうとする二人が戦うという逆説的なところが面白いです。
2期
1期の一年後、ゼロの復活と黒の騎士団の再編から物語は始まります。
その世界ではブリタニア皇帝のギアスの力によって学園の人々の記憶が改ざんされていた。
ルルーシュは学生を演じ、記憶が回復してないふりをしながら、黒の騎士団を指揮します。
そんな中、エリア11の総督になったのが最愛の妹ナナリー、そしてナナリーは再び特区日本の建設を宣言。
ゼロは中華連邦に渡り政治工作、そして中華連邦から独立した国も含めた40以上の国から超合衆国を建国。
EUは既に力を失い、世界はブリタニアと超合衆国に支配される構図となる。
新登場のキャラクター、体感時間を止めるギアスを持つロロが登場します。
ルルーシュはロロをマインドコントロールし様々な作戦を決行。
中盤ではギアスの研究施設を破壊、ギアスとは何かを少しずつ明かしていきます。
そして終盤で父に復讐を果たし、ギアスによる不幸の連鎖を止めます。
終局でゼロの正体がルルーシュであることが第2皇子シュナイゼルによって黒の騎士団に明かされます。
黒の騎士団内のゼロの正体に対する不信感の増大により、ルルーシュは黒の騎士団を追われる身となる。
一方、第二次東京決戦でのフレイア(原爆みたいなもの)でナナリーを失っている。
組織もナナリーも全てを失ったルルーシュは父シャルルを殺し、第99代皇帝に即位、兄シュナイゼルと決戦。
そして迎える最終回は自分の目で見てほしいですね。
ルルーシュが平和な世界を作るために取った戦略はなんなのか、衝撃のクライマックスです