カリウムの炎色反応
2011-07-31(日)
全体公開
花火大会行ってきた。
はぁ~って具合に疲れた。
綿飴の早食いしたり、かき氷早食いしたり、
たこ焼早食いしたり、林檎飴早食いしたり、
馬鹿だからしょうがない。
火を付けられた火薬を見ながら、
炎色反応を起こす金属見ながら、
憂鬱感に浸った。
忘れられない残像。
部長の浴衣姿は現実を離れていた。
別次元の世界に存在する者だった。
地上に居る天照大海神の様だった。
散って行く火花を見て何を思っていたのだろうか。
花火を見ても楽しくないのは異常なのだろうか。
電子記憶媒体に画像として保存するより、
脳のメモリーに記憶として保存させたい。
色褪せない思い出よりも、
自然と消滅する思い出に。
過去を振り返っても辛い記憶。
現実は変わらない。
幻想の中の世界観。
リアルの充実がバーチャルよりも勝るか。
屈辱。
敗北。
嫉妬。
変えられない世界。
別方向に進む現実。
空中分解。
絶対零度。
冷え冷えした、
記憶の上書き。
回避不能の運命。
変わらない。
変えることも恐れる。
何もない。
何も出来ない。
無力。
無知。
絶対。
必然。
・・・・・。