四次元存在上の時間
2011-06-13(月)
全体公開
この文章を理解するためには、空間に対しての共通認識が必要というのをお忘れなく。
まず、一次元と二次元と三次元の空間的意味から。
一次元・・・x方向に広がる直線
二次元・・・xy平面に広がる面
三次元・・・xyz空間に広がる立体
現実世界が三次元か四次元か、すなわち時間が四次元目に存在するか。
例として三次元上に点を打ちます。この点だけでは三次元上の座標を表します。
この点から三次元上に線を引きます。この線は点の集まり、つまり座標の集まり。
その点1つ1つが表しているのは三次元ですが、この集合体が表すのは何か?
ある意味では点の動き→時間の流れ、となります。
つまり、三次元上の線が時間となります。
では、その時間というものは四次元目として必要か。
それは計測によって求めることが可能なものとなります。
すなわち、時空間の構成要素として時間は必然ではないということ。
もしくは、その時間にある空間を示す基準。
相互の時間の空間の差異を示すための基準。
これは人間的考えであり、自然的ではない。
自然上において四次元存在は必要でない。
よって四次元存在=時間はどうなんでしょうか?