トキヤ様HPB!ということで……(小説企画)
2015-08-06(木)
全体公開
おなじみ夢小説(笑)企画です
本当はパーチェの企画もやりたかった(アルカナなんて誰も知らないか)
推しキャラの都合上、どう考えてもトキヤは甘甘には出来ないのでギャグになると思われ。
安定の設定*同棲しております。
それでは、許せる方のみ閲覧お願い致します。
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仕事で疲れた体を何とか動かし、彼女の待つ家に急ぐ。
いつも私の帰りを待ってくれているから、どうしてでも早く帰りたいのだ。
「ただい……」
パーーンっ!!
高い音と同時に、目の前にはきらきらとテープたちが舞う。
「「「「「ハッピーバースデー、トキヤぁぁああああ!!!!」」」」」
そこには、彼女と、ST☆RISHの面々の姿。
「おかえりなさい、トキヤくん」
彼女は、とことこと近づいて、私の着ていた上着を預かる。
「これは……どういうことですか?」
「あ、あのっ、皆、みんなでお祝いしたいって」
「なぁなぁ!!レンが面白そうなもの持ってきてるぜ!!!」
「なつかしいねぇ」
「わ~!皆で観ましょうよ~。トキヤくんのDVDですね!」
彼女は困ったように笑い、私の手を引く。
「もうお料理、出来てるんです。どうぞ、みんなで食べましょう」
……仕方ない。
これから先、誕生日なんていくらでも彼女と過ごすのだから、たまにはこんな年があってもいい事にしましょう。
「何のDVDなんですか?」
私には全くのおもいあたりがなかった。
リビングに足を進め、メンバーが釘付けになり爆笑の渦がおこっているテレビの前に向かう。
『あたいの名前はイチコ。ちょっぴりおませな17歳☆……』
「あっはははははは!!春歌!!見てみて!!!!!!」
「くっ……ぶっ…………こんな時もあったものだな」
「なんですか……?」
彼女は音也達に呼ばれ、ふらふらとテレビの方へ。
「ちょ……!待ちなさい!!!彼女には……!!!」
見せるな。
言いたかったのに、言う前に彼女はそのすべてを見てしまったのであった。
「トキヤくん、女装なさってたんですね!」
「「「「「「「「ぶはっwwwwwwwwwwww」」」」」」」」
彼女のあの言葉と、ST☆RISHのメンバーの笑い声が、頭に焼きついてしばらく離れることはありませんでした。
END
まあ、こうなるよね。トキヤだし!!!