時間
2012-03-12(月)
全体公開
時間と言う概念について考えてみたんだ。(笑)
時間は川の流れのようなもので、戻ることのできない不可逆なもの。
っていうのが、現在の見方だと思う。
じゃあ、これを遡る方法を考えてみよう。
今ある理論で、最も信憑性が高いとされているのは、アインシュタインの相対性理論における「物は、速度が速いほど時間が流れるのが遅くなる」という理論だ。
この理論、簡単に言ってしまうと、光の速さで動き続けると動いている間は時間の流れが通常の1/2になるということらしい。
まだ高校にも入学していないからよく検証できないが、それはどうやら確かなことのようだ。
これを川で例えると、川べりに一瞬捕まって流れを凌ぎ、しばらくしてからまた流される、みたいなものだ。
ただこれだと、単に体感時間が引き延ばされただけなので「過去」に行ったとは言い辛い。
まず光の速さで動くこと自体が難しい。Gが半端ないから、人間はまず耐えられないとだろう。
とはいえ、時間を遡る方法には、他にもいろいろ理論はある。
カー・ブラックホールを利用したり、宇宙の空間に走ったヒビを利用したり、
それから量子界内のワームホールを拡大するという説もある。
というか、量子界を観測できただけでも快挙なんじゃないだろうか。
人間とは恐ろしい・・・
とはいえ、その理論はただの理論である。
それを現実のものとするには途方もない量のエネルギーが必要であるわけで……
では、何故タイムトラベルができないのか?
ここで、俺は一つの解釈を述べようと思う。
「人間(というか物質)は、三次元存在ではなく、四次元存在である」という解釈。
つまり、物質はそれ自体が始まりから終わりまでの形が決められていて、物によって、「生まれる→大きくなる→崩れる」などの動きを三次元的にあてはめた時の、物の移ろいを時間とすること。
つまり、空間に時間という概念は無く、時間は全ての物に固有の時間が決められている、という解釈ですね。
これなら、タイムトラベルなんて絶対にあり得ない世界であると仮定できます。
ただこれだといろいろと理論をぶっ壊してしまうので、ちょっと無理はあるんですが;
というわけで、まとまりのない考察でした。