アウターサイエンス 2
2014-08-03(日)
全体公開
とっとと書き上げたいのでここに書きますです。
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「だっ、団長さんッ!!」
紫の少女からは、溢れんばかりの血しぶき。
僕の服にも、その返り血がつく。
顔に飛び散った赤いそれを、べろりと舐めとる。
「み、んな……すま、ない……」
そう言った少女は、完全に息の音を止めた。
もう死んだんだから、もっと刺したっていいよね?
「やっ……」
女王が手で顔を覆い隠す。
この惨劇、見ないと損だよ?
ぐさり。
少女の腹に垂直に。
引き抜いたナイフには、きらきら光る赤い水。
また、ぐさり。ぐさり。ぐさり。ぐさり______
これでもかというほどにナイフを少女に突き立て、その華奢な身体をぐちゃぐちゃにする。
何もかもが血にまみれ、少女は少女を成していなかった。
切断された腕を、女王に投げ僕は笑う、凄惨に。
「その赤い塊、それ、こいつの腕」
腕と言ってはみるが、もうそれはべとべとの生暖かい物体。
それが、君たちの友達。だよ?
「あ、あ、あ……」
うぷ、と盗む蛇が口を押さえる。
はははは!!なんて楽しいんだ!
そろそろ____
「じゃあ次は_________奪う蛇」
次の殺害といこうか。
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団長さんぐさりのあとの団長ずたずた書きました。
秋ちゃん怒るなよ((震え