努力値とは?




努力値についてその1

努力値についてその2

以下の説明も参考にどうぞ。


それぞれのステータスを上げるために蓄積する隠しステータスです。
ポケモンを倒すと蓄積していきます。
ひとつのステータスにつき、255まで蓄積でき、
ポケモン1匹が蓄積できる合計は510までです。
捕獲、孵化したばかりのポケモンは全て努力値は0です。

一体努力値というものがどの程度まで影響するのかは
やはり例を挙げて説明するのがいいでしょう。

例えば、
捕まえたばかりのマナフィ(Lv99、真面目、固体値ALL31)
が2匹いたとします。
1匹のマナフィ(マナフィA)
はそのまま不思議な飴ひとつを使い、Lv100にしたとします。
そしてもう1匹のマナフィ(マナフィB)には、
ビッパ(HP努力値1)を255(252)匹倒し、
その後に不思議な飴を使ってLv100にした場合、
マナフィAとマナフィBには↓のような差が出ます。

マナフィA HP341 攻撃236 防御236 特攻236 特防236 素早さ236

マナフィB HP404 攻撃236 防御236 特攻236 特防236 素早さ236

HP以外に変化はありませんが、HPには63もの差が。
これが努力値を振った場合と振らない場合の差です。

何故この差が63になるかというと、努力値がステータスに影響する値が、
努力値÷4×現在のLv÷100であり、
今回はLv100でしたので、
努力値÷4がステータスに影響したというわけです。



↑の式に従って、努力値を振る際は、255振るよりも、
252で振ったほうがいいということになります。(努力値÷4×現在のLv÷100=63余り3となり、
ステータスに全く関係のない努力値が3発生し、
255を2つのステータスに振るよりも、252を2つ振って、6をあとひとつに振ったほうが無駄がなくなるからです。)




努力値を振る際には、アイテムなども有効です。

主にトバリデパート等に売っているマックスアップ等のアイテムは、
特定の努力値を10増やします。
しかし、その努力値が既に100を超えている場合は使えません。

ポケルス状態の時は、努力値が普段の2倍入ります(マックスアップ等の場合は除きます。)。
また、バトルタワーで16BPで交換できる
パワー○○というアイテムは、持たせていると、
その種類に対応した努力値が+4されて入ります。
よって、ポケルス感染、パワーウエイト(HP努力値+4)装備の状態でビッパ(HP努力値1)を倒すと、

(HP努力値1+HP努力値4)×2となり、

一度のバトルでHPの努力値が10入り、
普通にビッパと戦う10倍もの努力値が入り、とても効率が良くなります。

ちなみに、きょうせいギプスを持たせても2倍入る(マックスアップ等の場合は除きます。)ので、
ギプス+ポケルスだと4倍入ります。

さらに、ネコブのみ等を使えば、特定の努力値を下げることもできます。
下げられる数値は、1つごとに10で、特定の努力値が111以上溜まっている場合は
100まで下がり、110未満なら0まで下げることができます。



溜められた努力値はLvUP時に清算されます。
が、Lv99までならばパソコンに入れても清算されます。
これを利用すれば、もともとLv50のポケモンにLv50のまま努力値を振ることもできます。


次は、ポケモン育成ではないのですが、
ポケモンの強さを決めるひとつである固体値について解説します。
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固体値とは