「世界が終わる夜に」〜プロローグ〜

「世界が終わる夜に」〜プロローグ〜


―二日後の夜が、君達の最後の夜となろう。二日後の夜が明けると、世界は終わる―
「・・・・っ!!」
誰かの声が聞こえた。「世界が終わる」確かに言っていた。
(―何だ・・・・?世界が終わ・・・る・・?)
時計の針は2時を示していた。
(なんだよ・・・。「世界の終わり」・・・。馬鹿馬鹿しい・・・。どうせただの夢だ。早く寝よう・・・。)



第1章〜朝〜 へ
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