トップへ戻るピカチュウ「そういえば、人がいないね、なんで?」
セレビィ「……それがね、急にどこかに行ってしまったの。理由はしらないけど。」
ピカチュウ「ふーん、そうなんだ。まあいっか。それよりも、お金稼いで来る!」
ピカチュウはそういって何処かに行った。また、セレビィ達も何処かの働き口を探した。
ピカチュウ「えーと、アルバイトする人募集、か。ナニナニ?1時間300ルイか。悪くないなぁ、よし入ろう。」
ピカチュウは店の中に入った。そして店の中をみてしまった。なんとフレンド○ショップだった。
どこかで会ったような気がするビッパ「いらっしゃいませ〜!」
ピカチュウ「あの、アルバイトする人募集って紙みたんだけど、アルバイトできます?」
どこかでみたビッパはこう言った。
ビッパ「はい、入れますよ。とりあえずアナタはすぐに入りたいようなので、簡単手続きをしてください。その後に働いてくれれば紙の通りルイを差し上げますよ。」
……といわれたので、簡単手続きっていう手続きを行った。今から仕事のはずだ。
ビッパ「まずは、荷物運びから頼むよ、落とすと客が来なくなるからね。」
ピカチュウ「あ、はい。分かりました。」
ピカチュウは必死に重い物をビッパに言われた所に置いた。それだけでもひーひー状態なのに、
ビッパ「次はこれ、次はこれ。」
とやたらと運ばされた。正直かなり辛いが仕方ないだろう。
ピカチュウ「よいしょっと、ふぅ。」
ビッパに運んでと言われた所に全て置いた。これで仕事は終わりか聞いてみる事にした。
僕はレジまで一気に走った。けど、まだ何百メートルかはあるだろう。
その時だった。
キラン
ピカチュウ「ん?」
ピカチュウは気になって仕方がなかった。やがて「ちょっとはいいかなぁ?」という気持ちになり、キランと光った何かを掴んだ。
ピカチュウ「なんだろ、コレ……」
不思議なもようで、みたこともなかった。コレが最近の流行りなんだろうか。みたこともないネックレス……色は銀色なのに、やたらと光って見える。これが売り物なんだろうか。
ピカチュウは我に返ってすぐにネックレスを元あった場所に置き、ビッパのいるレジまで走った。
ビッパが見えてきた。もう少しだ。
ビッパ「おーい、ピカチュウ。仕事は終わったか?」
そんな声が聞こえたのでピカチュウは
ピカチュウ「終わったよ!」
と明るく言った。
ビッパ「初めてなのに早かったなぁ。今回は特別に500ルイあげるよ。」
といわれたので、ピカチュウはありがたくもらった。
ピカチュウ「ありがとう!1時間だったのに、500ルイもくれるなんて、本当ありがと!」
ビッパ「いや、いいんですよ、よく働いたら、その分あげるっていうルールですから。」
ビッパは少し笑っている。その時、またあのネックレスが気になってしまい、ビッパに聞いてみる事にした。
ピカチュウ「ねぇビッパ、さっき銀色のネックレスをみたんだけど、あれ、もらっていい?」
しまった。あんまり気になってしまったものだから、もらっていい?といってしまった。ビッパはどんな反応をするだろうか。
するとビッパは「え?」というような顔をして、
ビッパ「そんなのあったんだ。ま、古い物だろうからソレあげるよ。」
ピカチュウはそれを聞いたとたんに、タタタタ、というように倉庫に戻り取ってきては
「ありがと!」といってすぐに店にでたのであった。