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1 : 参加者 邪神なる剣豪 リクノ (剣技を操る力) 漆黒の守護者 チェリ (属性補助をする力) 異世界の幼女 空ピチュ(炎・雷を操る力) 暢気な日本の神 赤味噌 (自然を司る力) |
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2 : 一同は近くの一軒だけ開いていた宿屋に泊めてもらうことにした。 宿屋のおばちゃん「ゆっくりしていってね!」 チェリ(うん?このフレーズはどこかで…) *部屋にて* 空ピチュ「今日はなんかおかしいよ、絶対」 リクノ「いっこうに、夜が明けない…かぁ…」 チェリ「あれ!電気がつかないっ!」 リンゴー「ていで~ん?ボクのダイナマイトで明るくできるよ♪●~*」 一同「そ、それだけはやめてくれ!懐中電灯あるから!」 リンゴー「うわーん!みんないじわる!みんなだいきらい!」 リンゴーは泣き出してしまった。 赤味噌「…………」 |
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3 : 赤味噌「もういいよ…」 光符「シャイニングエッジ」 回りが明るく照らされた 赤味噌「えーと、何この石碑?」 『龍の魂よ 八つに分かれるときが来たなら 世界はとこしえの闇に眠る 世界に光を照らすなら 八つの魂を掲げん さすれば道は開かれる』 赤味噌「…」 |
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4 : リクノ「おいリンゴ、あたしの飯やるから黙れ。じゃなきゃ斬るぞ」 チェリ「ちょw」 |
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5 : 赤味噌「どうでもいいけどここにいる奴ら美味しそうな名前だな。おっと、ワープっぽいのがあった」 リクノ「言ってみるか」 赤味噌「いくか」 ぽわわっわあああん 赤味噌「ここは…」 村人A「おや、この辺じゃ見かけないねえ。ここは水竜の村だよ。この村では水を祭っているんだ。でも一向に夜が明けないから、みんな心配しとんのだ」 リンゴ「ワーン!ヤリタイノー!ドッカーンッテイッパツヤラカシタイー!」 |
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6 : リクノ「おいリンゴ黙れ。黙らなきゃ焼きリンゴにして食うぞ」 赤味噌「程々にしとけよ」 チェリ「ここも夜が開けないのかぁ…」 リクノ「よくあることだよ」 |
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7 : リンゴー「うおーん…ありがと…たべる」 リンゴーは食べるのに夢中だ。 |
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8 : チェリ「んー、なんか今地味にフラグ立ったような気もするが気のせいか…w」 そしてチェリはサークルのトップ、チート紹介を見て唸っている。 チェリ「え、自分って爆音だっけwまあ爆音というからには暴れないと気が済まないかw」 するとあることに気付く。 チェリ「ちょっと炎ぶっ放ってみても良い?明るくなるような気がして…」 |
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9 : リクノ「ここ一応村だぜーww」 |
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10 : チェリ「いや、一応シールドは張るからさw」 |
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11 : リクノ「お、おう((゚゚))tkあたしってまだ達人なんだーショック」 |
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12 : チェリ「チートだからそこらへんは大丈夫だと思うよー。それにしても明るくならないなんて戦闘フラグ立ってるね~」 |
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13 : ガサッ 赤味噌「…!?今何か居なかったか?」 リクノ「気配がしたな」 チェリ「わからなかったぜw」 リンゴ「え?魔物なの?ってギャアアアア!」 リンゴがさらわれた。 チェリ「ねえ。シリーズで一度は誰かがさらわれるお約束なの?え?」 |
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14 : リクノ「だぁってさー誰か連れてかれないと敵キャラ登場しないじゃんwしかもリンゴ呼ばわりされてるしww」 チェリ「じゃあ次はお前だなw」 リクノ「ぇ?あぁ、俺連れてかれるほど弱かないから(キラン」 |
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15 : チェリ「一人一回ずつさらわれるんじゃね?敵もバランス悪いと話にならないからさw」 そしてチェリはさらわれたことのない二人を恨めしそうに見る。 |
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16 : リクノ「ハハハざーまーあーwww」 |
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17 : チェリ「じっ…、自分だってチートだからイザという時になれば魔力ぐらい暴走するしっ!まだ上手いこと魔力をコントロールできないだけだしっ!補助魔法のほうが得意なだけだしっ!」 チェリは言い訳を重ねている。 チェリ「チートだから雑魚じゃないしっっっ!!」 |
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18 : リクノ「うぇーうぇー誰も雑魚とは言ってないよーw自分で雑魚と認めてんじゃーんwww俺のが強いしーうぇーうぇーwwwww」 リクノはチェリを挑発している。 |
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19 : チェリ「その手は食わないぜwつか赤味噌だけは殺られたらヤバいよなw」 挑発に動じずにヘラヘラ続ける。 |
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20 : リクノ「チッ赤味噌は頑張れば俺は勝てる(キラン けど赤味噌抜けたら大変だなw」 |
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21 : チェリ「二人損失したらマジでヤバいけどなー。補助系も鍛えるとしますかぁww」 |
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22 : リクノ「補助しかできないくせに(ボソッ」 |
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23 : チェリ「しか?いやいやいやw攻撃系も一応使えるよーwチートだからww」 …ガサ… 何か後ろで音がした。 |
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24 : リクノ「一応、ねぇ~ww誰だ^^」 暗黒微笑を後ろの奴に向ける |
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25 : チェリ「っつーわけで攻撃魔法後ろにぶっぱなってみても良い?ww」 |
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26 : リクノ「いいおー^^全然いいお^^」 |
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27 : チェリ「…………」 チェリは無言で後ろに手だけをかざし闇のエネルギーを放った。 チェリ「この出し方厨二病全開だぉw」 |
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28 : リクノ「厨二wwツーか後ろにいんの誰だよw」 笑いながら剣を投げつける ???「ぐふぅ!」 |
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29 : ??「このッ…!アタクシに!攻撃をするなんてッ! 『妖水マリンケアル!』」 ??の傷が癒えた。 リクノ「それより、あんた誰?」 ??「くーっ!アタクシを怒らせたいわけ?!アタクシは 『青リンゴー様』よ!ちゃんと『様』もつけなさいよね」 空ピチュ「なんで?アタシのリンゴーを?」 青リンゴー「決まってるじゃない。あたしたちの仲間にするの」 チェリ「え?」 青リンゴー「アタクシたちは種族『リンゴー』たちの集団なのよ。 アナタのリンゴーが、アタクシたちの強力な戦力になると思って。 ちなみに、明けない夜を作りだしたのはアタクシたちのボス『黒リンゴー様』。 この世を闇で包みこむ素晴らしい計画を作りだしたのよ! 夜を明けさせるなら、ボスを倒してみなさい! では、アタクシはこのへんで。ごきけんよう!」 空ピチュ「そんな!もしかしたら、リンゴーが悪い事に利用されるかも…」 リクノ「ごめん!焼きリンゴにするとか言って! 今助けに行く!」 |
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30 : チェリ「闇だけ?何そのショッボい計画wじゃあ黒林檎飴を討伐しに行こうかw」 チェリは軽い足取りで黒リンゴーの元へ向かう。 |
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31 : リクノ「黒りんごとかwwwりんごを焼くのに失敗したらそうなりそうだなwwwしかもアタクシって死亡フラグ臭プンプンするわwww」 |
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32 : チェリ「不味そう…。幾ら悪役でもそこらへんはプライドあるっしょwwww」 |
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33 : リクノ「そうかなぁ~wwwwwtkさっさと行こうぜwwwwwwwwww」 |
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34 : >>29 青リンゴ「さてと。まずはアナタの選択の聞くわ。アタクシたちの仲間になるか、ここで殺されるか」 空ピチュ「ぐっ」 赤味噌「なんたら・キーーーーック!」 青リンゴ「く…貴様… 何者だ!」 赤味噌「幼女を苦しめる奴はりんごあめにして、おん祭りの屋台に売り出してやる!」 リクノ「青だし不味そうだけどなwwwていうかおんまつりって何?」 チェリ「時間軸気に使おうぜ、赤味噌…」 赤味噌「・・・ |
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35 : リクノ「ぇ?ww妖女の間違いじゃないの?wwwwwつーか腹減った」 |
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36 : 空ピチュ「君が殺されるのと…アタシたちが殺されるの… どっちが先かな?」 そういうと空ピチュは強化ウルトラシャー芯を大量に取り出した。 チェリ「え?シャー芯?」 リクノ「わ…わからん…」 赤味噌「え?シャー芯だと?」 青リンゴー「まだバカにする気?ムキー!それにこれはシャー芯よ! それだけでどうやってアタクシを倒す気?!」 空ピチュ「怒ってたら、周りがよく見えないんじゃないの?」 ブスブスブスブス シャー芯が青リンゴーに刺さっていく。刺さったシャー芯からどんどん太くなっていった。 青リンゴー「ぐっ…クソ…『海水サーフィン!』…?」 空ピチュ「ごめんね。魔法は止めてあるの。残念だったね」 その間にも、芯はどんどん青リンゴーを蝕んでいく。 青リンゴー「うぐっ…グ…グ…グギギギゴー!!」 サラサラサラ… どうやらこいつの正体は、砂人形だったらしい。 リクノ「雑魚い…」 チェリ「なんだったんだ…?」 赤味噌「ありがとう空ピチュ。とりあえず進もう」 リクノ「黒リンゴなんか林檎飴にして食ってやる!」 空ピチュ「それって、おいしいの?」 チェリ・赤味噌「さあ」 そのころリンゴー城では… ???「また私たちの『武器』がやられた。」 ???「あの連中…邪魔ですねえ。」 ???「でも私たちには新しい『武器』がある。 それであの連中を消し去ればいい話。」 |
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37 : 赤味噌「なあなあ、ここってドコなの?」 赤味噌は疑問に思いながら、かなりの煩度で魔物を秒殺しながら歩いている。 空ピチュ「青リンゴが言ってた情報によると、水の遺跡らしいお」 リクノ「石碑にも書いてあった通り、水竜の魂があったらいいんだが…」 赤味噌「おっと、魔物だぜ」 ミズトカゲの群れが現れた! |
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38 : リクノ「お腹がすいて力が出ないー」 リクノは倒れた |
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39 : チェリ「蒸発させるかw」 チェリは楽勝とばかりに笑う。 火符『フレイムボム』 水トカゲは一瞬で干からびた。 その干からびた死体はとてもグロかった。 チェリ「ほい、剣豪w水トカゲのドロップ品、ただのパン。食え食えww」 |
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40 : リクノ「モッチャモッチャうんただのパンの味がするww」 |
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41 : チェリ「それって毒とか入ってないよな?ww」 |
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42 : リクノ「多分だいじょぐぼァ(気絶」 |
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43 : チェリ「剣豪死んだー」 チェリはそこらに落ちてあった棒でリクノをつんつん突く。 チェリ「まあ毒を癒す魔法ぐらいは普通に使えるけどw」 リクノを解毒魔法で解毒した。 |
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44 : リクノ「お腹がすいてー力が出ないー」 |
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45 : チェリ「どんだけ腹減ってんだテメww」 チェリはグロい水トカゲの干からびた死体を引っ張ってきてリクノに渡す。 チェリ「スルメイカもどきー。」 |
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46 : リクノ「ありがとーモッチャモッチャモッチャおうヴぇ(死亡」 |
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47 : チェリ「………………」 チェリはリクノをゾンビにして生き返らせる魔法をかけ始めた。 多分時間がかかると思う魔法だ。 |
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48 : リクノ「(あー死んじゃったよどーしよどーしよチャリ絶対怪しい魔法かけてるよねーいーや生き返ったらあいつ殺しちゃるわーうんーチェリさらわれて林檎にされろこのリンゴ野郎)」 |
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49 : チェリ「………ww死体が喋ったw」 リクノの思念を読み取ったチェリは一応魔法をかけるのをやめた。 |
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50 : リクノ「(あーよかったよかったーまぁどのみちチェリは殺すーさて、そろそろ起きなくちゃなー)」 リクノ「よっこいしょっとえーまずかったまずかったーチェリー今から殺しに本気で掛かるぞ」 |
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51 : チェリ「おk。俺は死んでもたぶん幽霊になると思うけどなーw」 |
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52 : リクノ「じゃあいくよー手加減なしだかんね?」 |
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53 : チェリ「おk。幽霊になったら有利な場面もあるしーw」 |
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54 : リクノ「いっくよー」 リクノは剣を投げつけた |
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55 : チェリ「この世ノシ~~~^^」 チェリは幽霊となった。 いちおう強めの霊なので大体の人には見える。 |
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56 : ★★★お知らせ★★★ みんなのチート能力がハッキリしないので、能力と設定を書いてミニメ送ってください。 お願いしまーす 赤味噌「さて、二手に分かれるか。リクノと空ピチュは、右をいけ、俺のチェリは、 左に行く。」 チェリ「ごめん左の道からモンスター来たwww」 リクノ「ちょwww」 赤味噌「分符「ストレートフラッシュ」」 赤味噌の分身が表れた。 赤味噌「俺の分身が戦っている最中に早くいくぞ!」 空ピチュ「またあとでー」 |
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57 : 送っといたよー リクノ「じゃーねーノシノシノシノシノシノシノシノシtk俺のチェリとかww」 |
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58 : チェリ「と思ったけど蘇ったぉーw人間に戻ったぉーwそして赤味噌おk~」 チェリは左の道へ赤味噌と向かった。 能力とか設定とか送ったぜ~ |
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59 : リクノ「よっし、じゃあ行くか空ピチュ」 空ピチュ「うん!」 リクノ「多分大丈夫だとは思うけどー魔物来たから助けが必要な時は言えよー俺はこっちの相手してるから。」 リクノと空ピチュの前に魔物が現れた |
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60 : 霊符『思念遊泳』 チェリは念のため自分の思念をリクノ達の方へ送った。 |
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61 : リクノ「おーチェリもなかなかやるもんだなー(棒じゃあこっちもやっときますか」 心技『迷走思念』 リクノもチェリの方に自分の思念を送った |
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62 : チェリ「なんかリクノキター(棒」 |
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63 : リクノ「悪かったかー(棒 tk魔物来たww」 |
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64 : チェリ「おーマジかーww」 チェリは一撃で魔物をぶっとばす。 チェリ「なにこれ雑魚っw」 |
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65 : リクノ「ぇ?ww思念で魔物って倒せんのwwwww」 |
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66 : チェリ「一応倒せるwチートだからなwww」 |
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67 : リクノ「そうかwwそっちは大丈夫か?www」 |
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68 : チェリ「今のトコは雑魚ばっかりだからいちおー大丈夫w」 |
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69 : 赤味噌「なんで雑魚しかいないのかなwww」 チェリ「しらねwwww」 空ピチュ「あれ?二人共、なんでココに?」 赤味噌「なるほど、交差点になっているんだな。」 空ピチュ「でも無事で良かった…うっ!」 赤味噌「大丈夫か!?」 空ピチュ「うん…でもとにかく気を付けた方がいいよ。アンタらでも叶わないかも」 赤味噌(やはり空ピチュなんかおかしいな…初代のチェリみたいに、なんかが憑依してるのかも) チェリ「何言ってんだよ。叶わない敵がいないからチートなんだろ?www」 |
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70 : リクノ「まーいーや。俺が空ピチュ背負ってくよー。チェリー剣持っててw」 チェリ「あいよー」 |
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71 : ちょいと質問ー スレのTOP絵描きたいんだけど描いてもいいー? 描いてもいい場合は容姿とかちょい伝えてー |
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72 : いいお |
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73 : ありがとー じゃあ容姿とか要望があったらミニメで送ってねー アバターの通りでいいんだったらアバターの通りでって言ってちょー |
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74 : >>リクノ 自分の設定画適当に描いて送ったぜー |
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75 : 左に闇の火の玉みたいなの持って暇そーうに上見てるチェリと 右に、炎の大剣持ってクスリと笑ってるリクノと、 真ん中にポケットに手突っ込んでニヤニヤしてる俺(アバター通り) 上に体を伸ばしている空ピチュ |
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76 : らじゃー チェリと赤味噌は完了だぬー |
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77 : >>リクノ あれはマジでハイクオリティだわww |
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78 : >>73 ![]() こんな感じで、お願いします。 |
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79 : 了解だぬー |
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80 : ![]() 線画途中 こんな感じでよろしくて? |
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81 : ぉぉぉw めっちゃ上手w |
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82 : かんせいだぬー ![]() これで宜しくて? あ、画質は仕様なんでノシ |
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83 : 何度も連レスごめん 別バージョン セピア ![]() ブルー ![]() ゴールド ![]() クール ![]() ウォーム ![]() デジタルトーンとやらを使った |
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84 : >>83 超GJ すげぇぇぇ |
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85 : そのころリンゴー城 リンゴー「うぐぐ…苦しいよぉ…」 ???「殺してはいけませんよぉ…彼も私たちの『最強武器』となり、 我々は宇宙最強の地位を得るのですからぁ…」 ???「はっ!ボス!」 ???「洗脳を済ませて、あの連中を敵と捉えるように暗示させるのよ!」 ???「はっ!」 リンゴー(ボクは…こういうのには…そらピチュたちのおかげで… なれてるんだ…だからだいじょうぶ…はやくたすけて…) キィン 空ピチュ「リンゴーが助けを呼んでいる!急がなきゃ!!」 |
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86 : そこへ謎の人物ハナ登場 ハナ「なんで急いでるの」 空ピチュ「リンゴーが助けを呼んでるんだ!」 ハナ「ふーん そう」 空ピチュ「だからそこをどけ!」 ハナ「・・・条件がある・・・」 空ピチュ「なんだ」 ハナ「その首飾り頂戴」 空ピチュ「な・・・」 |
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87 : >>82画像が映ってないんだけど…私だけ? 空ピチュ「それは無理」 ハナ「どうしてよ」 空ピチュ「これがなくちゃ…」 ハナ「…」 空ピチュ「大好きなリンゴーが、死んじゃうんだ。 生まれた時からずっと一緒なんだ。離れるなんて、できないよ!」 ハナ「……」 リクノ「というわけだ。どかないと、君の首をはねるよ」 チェリ「こっちにもそれなりの事情があるんだ」 赤味噌「頼む。リンゴーが危険な状態に陥ってるんだ」 ハナ「…ウ…」 赤味噌「ハナの様子がおかしい!」 ハナ「ウゴクナァ…!オマエラ、コロス!」 リクノ「おりゃあ!」 空ピチュ「だましたの…?そういうの、ホントにいいから。邪魔」 赤味噌「『虹譜』アセンション!」 ハナ「ク…クク…クオウワーーーーー!!!」 どうやらハナは何かに操られていたようだ。 ハナはへたっと倒れこんでいる。 ハナ「あたしは…何を…?」 一同「……」 |
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88 : ハナ「あなたたち・・・誰?」 空ピチュがハナに近付く リクノ「そっ空ピチュ・・・また襲われるぞ!」 ハナ「襲われる?誰に?」 リクノ「とぼけるな!」 ハナ「え?・・・うっ!」 空ピチュ「どうしたっ!」 ハナ「くっ苦しい・・うっあ・・たっ助けて・・・あっああああ!・・・バタ」 空ピチュ「・・・死んだ・・・」 リクノ「さっさと行こうぜ!りんゴたすけんだろ?」 赤味噌「そっそうだ・・・リンゴー・・・」 空ピチュ「いっいこうぜ・・・」 タッタッタッタ |
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89 : リクノ「…チッ」 リクノはハナのほうに走った。 空ピチュ「ちょ、リクノ!」 リクノ「先行ってろ。後で追いかけるから」 空ピチュ「う、うん…」 空ピチュたちはまた走っていった。 リクノ「さて、と…おいハナとやら起きろ。お前に聞きたいことがある。」 ハナ「な、なんでわかったのよ!」 |
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90 : ハナ「はっ!わっ私は死んでるのよ!」 リクノ「喋ってんじゃん」 ハナ「あ・・・カクン」 リクノ「今更やっても遅い」 ハナ「聞きたいことって何よ」 リクノ「それは・・・ガサガサガサ・・・なんだ!」 ハナ「なっ何?」 魔物が現れた! リクノ「こっこいつー」 ハナ「さっさとやっやつけてよ!」 ザザザザザ・・・ガオー!!! |
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91 : リクノ「じゃあこいつやっつけたらお前から聞きたいことを聞く。いいな?」 ハナ「ぐっ…」 リクノ「答えないか。じゃあな」 ハナ「ちょ、まちなさい!わかったわ話すからやっつけて!」 |
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92 : リクノ「そんな雑魚は自分で倒せ」 ハナ「なっなんでよ武器もないのに・・・」 リクノ「そこにナイフがあるだろ」 ハナ「え?・・・あ・・・うん」 リクノ「それでやつけろ」 ハナ「うん・・・ええーーい!・・・ぐさ」 魔物ガッガオ・・・・ ハナ「やっやったわ・・・」 |
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93 : リクノ「ふぅ...人にものを頼む態度がわからない奴はこれだから困る」 ハナ「なっ…わ、わかるわよ!あんたに言われる筋合いはない!」 リクノ「まぁお前の態度なんて正直どうでもいい。それよりも話を聞かせてもらう。」 |
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94 : ハナ「なによ」 |
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95 : リクノ「なんで空ピチュの首飾りをもらおうとした?それにお前はリンゴと何か関係があるのか?なぜ死んだふりをした?」 |
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96 : ハナ「あの首飾りは私のよ。私がお兄ちゃんにあげてお兄ちゃんが空ピチュにあげたの リンゴーは私のお兄ちゃん。死んだふりなんかしてないわリクノ、あんたが怖かったのよ 気を失って・・・目が覚めたらあんたがいたからびっくりして死んだふりをしただけ」 |
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97 : リクノ「なっ…リンゴの妹?!じゃあお前も行くぞ。リンゴがさらわれてるのは分かっているな。」 |
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98 : ハナ「え・・・でっでも・・怖い・・嫌・・私死んじゃう」 |
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99 : リクノ「じゃあお前は兄貴が殺されるのを待ってんだな?」 |
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100 : ハナ「・・・行く・・・」 |