優李は家へ出ると待ち合わせの場所の公園へ走っていった。
(だ、大丈夫だよね…間に合うかな…)
ー公園ー
待ち合わせの公園へたどり着いた。
「ハァハァ…ごめんなさい、遅れまし…あれ?」
五十嵐の姿が見当たらなかった。
(……セーフなのかな?)
ほっとして、ベンチに座った。
「おーーい、影川ー!!」
五十嵐が走りながら言う。
「あ、五十嵐君。」
「はぁはぁ…ごめん!ちょっと寝坊したわ。」
「そ、そんな!大丈夫だよ。私もちょっと遅れて来たし…」
「そっか、んじゃ行こうか!」
「は、はい!」
二人は遊園地へと歩きだした。
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君の名は希望9 s.1
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