『    〜三番目〜



 三番目の“アリス”は、とある緑の髪の少女でした。


 少女はとてもきれいな顔立ちをしており、その街で少女を知るものはいないほどでした。

 少女は、無邪気に毎日をすごしており、少女の周りには、何の事件もなく、ただ毎日が過ぎていきました。

 そんな少女を、“アリス”として、“夢”は、“夢”の用意した舞台へとつれてゆきました。』





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