チェーンビート考察と愚痴
2013-02-21(木)
全体公開
チェーンビートは守りに入ったら終わりでしょ
相手のモンスターを片っ端からどけて
除去に強力な耐性を持つラビット、サンダーバードでビートする
弱点は打点不足と除去を100%魔法罠に依存してる点
トラスタ→大嵐などから高打点を出されると建て直しは困難
そうでなくても汎発感染のあるヴェルズ、オメガのいるセイクリッド、
トーラを擁する魔導なんかはSSだけでこちらを絶望に追い込む
勢いが下火のヴェルズとセイクリッドはともかく、
今が旬の魔導との遭遇は絶対に避けられないと思われる
魔導との相性は最悪で、前述のトーラがあるため最低でもジュノンの除去に
2枚以上を要し、もしSSを許してしまえば攻撃反応は片っ端から割られる上に
オレイカルコスを含めてもサンダーバードの打点では及ばない。
挙句の果てに罠をほとんど積まない性質、魔導のメタカードの殆どが
罠カードであることから、メインからお触れの投入が考えられる。
まさに天敵とも言える存在だろう。
チェーンビートはデッキのコンセプト上、デッキ内の
ほぼ半数かそれ以上が罠になってしまうため、お触れは諦めるより他にない。
この時点でほぼお手上げなのだが、どうにかワンチャンくらいは作りたい。
俺がこうも頭を悩ませているところで
やれ「チェーンビートではくず鉄のかかしや禁じられた聖杯が強い」だの、
やれ「魔導や炎星の展開抑止のためにジョウゲンを3積みがいい」だの
全く的を射ない発言を繰り返されるとめまいがする。
打点不足のチェーンビートにかかしを採用したところで何になるのか。
相手も自分も攻撃が届かず、結果的に相手が手札と場を暖めて攻めてくるに決まっている。
チェーンビートには所謂「切り札」や「フィニッシャー」など存在しない。
相手の展開を徹底的に阻害、相手の息切れを狙いライフを削るのが基本だ。
それを「かかしで防御して粘る」など、敵に塩を送るが如き愚行。
訳がわからん。
炎星や魔導に展開力がある故にジョウゲンで対策を、などと述べていたが
炎星の展開力はゼンマイのようにリクルートや蘇生によるものではなく、
天キによるサーチ、ユウシによる天キセット、天枢による2度の通常召喚によるものが大きい。
魔導に至っては展開どころかジュノンを単体でSSするのみである。
ハッキリ言って、ジョウゲンは刺さっていない。
それどころか、ナチュビメタの観点やラメイソン、神判との相性から
魔導側が採用してくるようなカードだ。
SSしたモンスターでなければ倒すのが困難なライオウとは異なり、
ジョウゲンは通常召喚したバテルに殴り倒されるほど貧弱だ。
炎星ならばまずジョウゲンが倒せないなどという事態にはならない。
曰く、それをかかしや除去で守るつもりらしいが、てんでお笑いだ。
言うまでもなく、そんなカードに枠を割くくらいなら除去を積む。
あと聖杯云々だが、一応これは理にかなっていない訳でもない。
と言おうと思ったが、やはり具体的な仮想敵が見当たらない。
よく初心者が陥りがちな点だが、遊戯王において
「あると強い、はまれば強い」程度のカードは入らない。
あったらいいね、程度のカードに枠を割くよりも
それ以上に必要なカードを引いたほうが嬉しいに決まっている。
ここまででチェーンビートにおけるかかし、ジョウゲンの
存在意義の無さを散々述べたので理解とは行かずとも
多少なりとも同意を頂けたとは思うが、
あろうことか「かかしジョウゲン3積みで魔導、炎星に勝っている」と抜かすのだから
これには笑いを禁じ得ない。
想像できるだろうか?
かかしやジョウゲンが現環境トップの魔導と炎星相手に大活躍し、
勝利するチェーンビートが。
仮にあったとして、それはもはやチェーンビートでは無いと思われるが、
チェーンビート大好きな俺がかなり贔屓目に見ても想像できない。
とまあ、こんなところ。
会話の中で一応チェーンビートに天キユウシという新たな考え方を
見出すことはできたので全く非生産的だった訳ではないが、
俺の日々溜まるストレスの一部としては十分すぎる会話であった。
多分長すぎてメモ帳になってる