ローテーションバトル考察
2010-11-14(日)
全体公開
今日はダメージ乱数に嫌われとるようじゃ
相手に2回リアルハチマキ耐えされたおかげで
3回戦敗退、ベスト16で終わってしまったでござるの巻
プレイングでは間違いなく俺が勝っていた
そんなことよりローテーションバトル面白いってばよ
シングルポケモンの流用でも戦えるってのがミソ
特徴
・交代ターンがない
交代ターンが無く、相手のローテ先のポケモン、技まで一気に読まなくてはならない。
それは相手も同じであり、読み外しやすいがリスクも小さいとも言える。
だが完全に読み切ったときのリターンは大きく、ゲームの流れをつかむことができる。
これこそがローテーションバトルの醍醐味だろう。
・控えとの交代には通常通りターンを消費する
ローテーションバトルは4体を選出し、うち3体を繰り出して1匹を控えに置くのだが、
この4体目を場に出すのには普通に1ターンかかる。
他のポケモンに回すのにはターンを消費しないので、交代は起こりにくいと言える。
基本的には場にいる3体で戦うことになるだろう。
このルールによって普段は日の目を見ないポケモン、技にも
スポットライトが当たることも多々あり、
また逆に普段有用なアイテム、ポケモンが残念なことになっていたりもする。
以下が当てはまる例。
・拘り系アイテム
基本的に交代が起こらないので、技の変更がきかないのは結構な負担になる。
技を縛られるということはつまり相手の読みの難易度を自分から下げることに他ならない。
同様の理由に加えて、ローテーションもできなくなる逆鱗は
相手に鋼タイプがいるだけで置物生成技へと変貌してしまう。
無論鋼がいなければ一貫性のある技になるが、シングルに比べると性能は低め。
・積み技、能力低下技
これも交代が起こらないという理由による。
ローテーションバトルでは流しの概念が存在しないので、引っ込めずに
そのまま能力変化を引き継ぎ戦うことができる。
しかし、竜の舞や剣の舞といった技での無双は難しいかもしれない。
というのも、これらの技はシングル時は相手を流す際に用いていた技であり
上記のとおり流しの概念が存在しないローテーションバトルでは
あまり積む暇がなく、且つそのポケモンに抵抗を持つポケモンが登場しやすいので
シングル時ほどの抜き性能は得られないのだ。
当然、交代されないということは能力も下がりっぱなしなので
純粋に弱体化になる。
特に相手を1体倒した後だと交代ができないので
そのまま低い能力のまま戦わざるを得なくなる。
同様の理由で欠伸、呪いもシングル以上に強力な技になる。
・状態異常技、身代わり
交代が起こらないのでry
それらを無効化する身代わりも相対的に強くなる。
強いポケモン
・サンダース
高速甘える、身代わり、欠伸、蓄電、光の壁。風船はサイドにいるとばれない。
シングルとは全く違った運用になり、且つうっとおしい。
非常に広範囲に牽制できるので実に強力。
・シャワーズ
甘える、欠伸、貯水、高HPでの願い事。
今作から願い事の回復量は使用者の最大HPの半分になったので
味方のHPを最大118も回復できる。
当然甘える、欠伸も使える。
・ママンボウ
水浸し、願い事、光の壁
シャワーズを遥かに凌ぐ物理耐久を持つ、最強の願い事使い。
カビゴンをも上回るHPにより、最大で136も回復させることができる。
また、水浸しで相手の技を不一致にしたりもできる。
ラティアス+コバルオンのコンビまじやばい。
お互いに弱点をカバーしあうどころか、正義の心はコバルオンの攻撃力さえも上げてしまう。
また、ラティアスのDが130、コバルオンのBが129と実に種族値も噛み合っている。
しかもこの2体、110と108とめっちゃ速い。
一度でも余裕を与えてしまえば瞑想や剣舞などタチの悪い技まで。
物凄く読みにくいのに、読み外しのリスクは凄まじく大きいという理不尽さ。
シングルでは微妙な扱いを受けているこの子たちがこれほどまでに恐ろしい、
それがローテーションバトルっ・・・!