5歳の変態
2019-08-23(金)
全体公開
当時は自覚していなかったが、5歳の時から変態だった。
先生のお尻や母親の胸をよく触っていた。
父親からは助平と言われていた。
今はもう建て替えられて存在しない幼稚園の園舎は廊下がなくて、教室を出るとすぐ外だった。
といっても完全に外というわけではなく、屋根とコンクリートの通路があって縁側みたいな感じになっていた。
園舎と通路は地面より少し高くなっていたので端が階段のようになっていた。
通路は上履きで歩く場所だったので園庭に出るときは、通路に置いてある下駄箱から靴を取って階段に座って靴を履いていた。
靴を履いているときにあることに気が付いた。
階段に座ると目線が園舎の床と同じぐらいの高さになる。
教室の隣にはトイレがある。
トイレのドアは常に開いている。
個室のドアの下には隙間がある。
トイレは和式。
つまり・・・靴を履いているときに振り返るだけで女子のお尻を自然な体勢のまま見ることができる。
さっそく昼休みに女子がトイレに行くときを見計らって、靴を履きながらトイレの方を見ると足は見えたがお尻は見えなかった。
どうやら隙間から見えるほどお尻は下げないらしい。
でも人によっては見えそうな感じがしたので、何回も試していた。
そんなある日、クラスで一番可愛い女子がトイレに向かった。
自分も階段に向かいながらすごくドキドキしていた。
お尻が見られるかもしれないということだけに興奮して忘れていたが、この子のお尻も見られるかもしれないのか。
でも今まで一回も成功してないのに、都合よく成功するのか?
それに本当に見ていいのか?
今まで軽い気持ちで考えていたけど今回は人間ではなくて神様のお尻を見る感じで、見てはいけないような気がする。
でも見ないと絶対に後悔すると思い見ることにした。
見えた。
今でもそのときの光景は鮮明に覚えている。
幼稚園の頃の良い思い出の中ではこんなに鮮明に覚えているのはこのシーンだけ。
悪い思い出ならもうひとつあるが・・・。
軽犯罪法
第一条
二十三 正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者