大学と工業高校の就職の違い
2016-09-05(月)
全体公開
よく工業高校からの方が大学からより簡単に大企業に入れるって聞きますが前はよく分からなかったんですけど最近分かりました。
工業高校に求人が来る大企業は電力会社とか鉄道とか重工とかです。
大卒とは部署が違ったりしますがその会社の正社員ということには変わりありません。
なぜ簡単なのかというと競争する人数が違うからです。
例えばA社が大卒10人高卒10人が欲しい場合大卒の場合はホームページ等に求人を載せます。それは全国の大学生が応募できます。なので10人の枠に1000人の応募があることもあります。倍率は100倍です。
高卒の場合は高校に求人を出します。10校に1人ずつの求人です。その学校の生徒しか応募できないので多くても10人ぐらいしか応募しません。
倍率は10倍です。会社の面接の前に校内選考があります。成績が一番いい人が応募できます。すると10人の枠に10人しか応募しません。少ないのでほとんど落としたりはしません。
大学では10社以上受けますが、高校は多くても5社。半分は1社目で受かります。
大学は東大等も含まれる999人と争います。高校は同じ学校の9人と争います。
この違いです。人数は会社、学校によって違います。
非常に分かりにくい説明ですがこういうことです。
僕は進学するので関係ありませんが。