オーレ! オーレ! さぁ立ち上がれ 勝利の花を胸にかざして
2011-06-12(日)
全体公開
心に染みる名曲です。
久々に聞いたら涙が出てきた。懐かしさで。
思い出ってすばらしいね。
黒歴史だけ消して思い出だけを残せればいいのにって何度思ったことやら
さて、「泣く」ということについてちょっと語りたいと思う。
恥ずかしい話だが私は結構涙もろい
いや、正確に言うと感情的で物語に非常に感情移入してしまう性格
いやなキャラクターにはイラつきを覚えるし、G線上の魔王の椿姫みたいな善人に対して「いいやつすぎるよ・・・・・・」とかなっちゃうしかなり怖がりだ。
中学校の読書に時間では私はコメディ物しか読まなかった
理由は簡単。すぐ泣いちゃうから。
もう、泣けるアニメとかみるときとか小説やら泣きゲーやらやってるとき
すぐ目が潤んでしまう。
で、その「泣いてしまう要素」なんだけども
人はなぜ物語で涙を流すか。正確に言うと泣ける物語はどういった面で泣いてしまうのか。ちょっとまとめてみた。
1、お別れのシーン
2、再会のシーン
この2つ、両極端の2つが真っ先に浮かんだ。
お別れっていうのはたとえば転校だとか、罪をかぶって務所おくとか
はたまた極端に言ってしまえば「死」だとか
あるいはファンタジーものでよくある「消滅」だとか。記憶喪失になっちゃうとか
そういったシーン。そして「再会」っていうのは
奇跡の復活だとか消滅しなかったみたいなのとか、記憶が取り戻すとか
再会は別れがないと成り立たない。
が、別れは別れだけで成り立ってしまう。
で、なにがいいたいかっていうと「再会」のある物語は2度泣くところがあるが、「別れ」をうまくしないと駄作になっちゃうんだよね
「別れ」で終わりっていうのが納得できない人もいるだろうけど
やっぱりそっちの方が悲しいのが残っていくよね。スッキリしないけど
じゃあ他に泣ける要素を挙げていこう
私が結構好きなのは「子供」を使ったもの
別に変な意味でなく
子供は純粋で、そして経験が浅い。だから、目の前のよく分からない出来事に対しては
「ねぇ、なんで?」
と聞いてしまう。そういった目の前に起きてることが分からない
いや、理解したくない子供の感情が表れているシーンは非常にせつなく涙を誘う
他には友情
臭い言葉だけどとてもきれいなもの
絶対の約束とか、男同士の友情っていうのはすばらしいものがある
っていうかかっこいい。
それを腐女子が妄想の種に使うのは正直いって遺憾だ
男ながらの潔さと「漢」の友情とか、そういった展開は非常に熱くなる
また、女の子の人のためを思う優しさが故のせつなさっていうのもまたいいものだね。
さて、今思い当たる限りではこれくらいかな。
他にもあるっちゃあるけど表現の方法が見当たらないや
いつからかな。面白さより泣ける話を捜し求めたのは
中学2年生の頃かな。ダ・カーポが最初だった気がする。
それでかなり泣いて
ゲームをかって、また泣いて
ああ、感動する物語ってこんなにすばらしいんだなってことに気づいてひたすら泣けるものを探していたな
いろんな人にこういうしんみりした話やシリアスな話とか広めたいので
初心者向けのお話を1つ紹介
ポピュラーかどうかはわからないけども
半分の月が昇る空
っていう小説。ぜひ、オススメです