後日談というか
2014-08-06(水)
全体公開
やっと暇ができた。駄文注意。
下書きもプロットも何も考えずに書いてるので、構成ぐじゃぐじゃ、読みにくい部分があると思いますがまあ所詮俺はこれくらい。
ある方から後日談をと言われたので、ちょっと書いてみます。
シンアヤ要素は前回に使い果たしたので少なめ。
暦くん大好きです。
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後日談というか、今回のオチ。
昨日のアヤノとのあのやりとり。
不運なことに全て録音されていたというのだ。
貴音先輩が最初から最後までじーっと扉の後ろで聞いて録音してただなんて、誰が気づいただろう。
やっていることがエネだ。
もうかんっぜんにエネさんの得意技にしてやられた。
「もうあれ何回も聞いてさ、もう笑い止まんなくってwww」
と腹を抱えながら言われた時には、羞恥で死にそうだった。
勿論意地の悪い貴音先輩は、まずはそれをカノに晒し、そして団員全員に広まってしまった。
「そりゃカノに流したら広まるわ……」
今すぐにでも先輩を締め殺したいところではあるが、ここは常識人として我慢しようではないか。
カノが俺の顔を見ては敵意とニヤニヤを混ぜ合わせた気持ち悪い笑みをしてくるのも、我慢しようではないか。
「え、おま、え、姉さんと……?」
「シンタロー君、覚悟はいいね?」
「そっ、そんな関係なんすか!?」
「ねえねえ、何があったの?シンタロー何かわるいことでもしたの?」
「お兄ちゃん!!早々と手を出したりしたら私許さないんだからね!!」
「おめでとおめでと、あんた早く童貞スキルが消えるといいね」
「え?おじさん彼女できたの?こんなのに彼女なんてできるんだ」
「よくわかんないけど、よかったねシンタロー君!」
団員の反応はこれだ。
俺はカノに何をされるんだ。怖いぞ。
多分これからも言われ続けるんだろうなと思う。
そう考えると、数えきれないほどの溜め息をつきそうだ。
「もうマジ、勘弁してくれよ……」
それでも、
「シンタロー!一緒に行こうよ」
そうやって、俺のために笑顔を向けてくれるアヤノがいるなら、どうにかやれそうだ。
今日も、目を背けたくなるくらいの、綺麗な青空だった。
綺麗な綺麗な夏空の、綺麗な綺麗な夏の日だった。
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あれ?シンアヤ要素なかったや