ぎるてぃすとーりー第四刊
2015-09-22(火)
全体公開
※あくまで自己満足です
※グロテスクな表現が含まれます
※以上の物が嫌な方は閲覧注意
「ぎるてぃすとーりー
「怪明」 辛辣
~森の中の小屋~
此処は何処?
少女「何処!?」
???「落ち着いて 私は変な人じゃない」
少女「やめて!近寄らないで!」
私は必死で叫んだ
もしかしたら この人を殺してしまうかもしれない
ナヴィ「私はナヴィ 貴方を救うために生まれた」
少女「嘘よ!全部嘘!」
ナヴィ「貴方が恐ろしいモノにとり憑かれてるのは今は私が一番知ってる」
少女「いや!やめて!」
私は背中に違和感と悪寒を感じた
何かが飛び出す感覚 心臓の鼓動が暴れだし 全身が震えだす
少女「やめて!やめて!やめて!」
きしきしと音を立てる 背中
少女「ああああああああああああああああああああああああ」
自分の顔を触ろうとした時 目に違和感を覚えた
少女「何で 何で右目が開かないの!?」
ナヴィ「落ち着いて聞いて 林 貴方を助けたいの」
林「嘘よ嘘 私はおかしくない 平気 大丈夫」
ナヴィ「黙りなさい!」
私はその言葉に何も言えない 言いたくない
ナヴィ「貴方を助けたいのです」
林「何でそんなこと」
ナヴィ「貴方は破壊神になってから何年も時間が経っていることは知らないでしょう」
林「え…」
ナヴィ「混乱するのは分かるわ とにかく 貴方を精神病院に連れて行って」
林「いや」
林「いやああああああああああ!!」
ナヴィ「っ!?」
林「あんな狭い空間でまた一人ぼっちはいや!!」
ナヴィ「落ち着いて!!暴れたらまた貴方は
林「いやなの もう」
気がつけば あの人は冷たくなっていた
私の手は紅い線や 紅い液体で塗られていた
これは誰のせい?
???「あの緑の髪の人のせい?」
誰のせい?
???「君のせい?」
誰のせい?
???「皆のせい?」
こんな世界のせいだ
???「ならおいでよ」
???「君の望む世界へおいで その人を蘇らせられるよ」
私は緑の髪の人の紅く染まった腹部を見て決心した
林檎「私は今から私を棄てる そして この人を蘇らせる」
林檎「私の世界へ連れて行って!」
第五刊へ続くかも___ _