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ぎるてぃすとーりー第三刊

2015-09-16(水) 全体公開

※あくまでも自己満足です
※グロテスクな表現が含まれます
※以上の物が嫌な方は戻ってください


「ぎるてぃすとーりー」
「憎悪」 辛辣


私は林 毎日が紅色な生活です
そんな私にも変な趣味はあります それは
死んだ動物を解剖するという趣味
もちろん殺したりはしません 終わったらちゃんと埋めてあげます
そんな毎日が続く中 私の人生が終わったあの日の事を教えます

~某精神病院~

私はとある真っ白な部屋で起きた

林「ここはどこ?お母さ」

周りを見渡しても何も無い 在るのはコスモスの入った花瓶と 私じゃ届かない高い窓

林「お母さん お母さん?」

誰も答えない部屋で 真っ白な薄い布団で寝ていた事に恐怖心を煽られ 必死で叫んだ

林「お母さん!私悪いことしたの!? 何かしたの!?ねぇ‼」

そんな叫び声は 真っ白な壁に吸い込まれた

林「あぁあああ」

まるで赤ん坊の様に鳴いていた 泣きながらも何とかこの閉鎖空間から逃れようと必死だった

林「お母さん私は悪い子だったの!だから助けて!もうこんなことしないで!助けて!」
林「お父さんは悪い子は嫌いだったの!もう悪い子しないから!ねぇ!」
林「助けて!誰でも良いの!この場所を壊して!」
林「もうしないから 殺してもいいから」

言葉がおかしくなって行くのが自分では理解出来なかった
そして 私は酷い吐き気と頭痛で機械の様に単調な叫び声になって行った

林「お母さん だいすきだから 良い子にしてるから」

林「大好きなお母さん 何でこんなことするの 私は寂しいよ」

それは自分の意思とは違う方向に曲がった自分だった

林「誰?」
林「ああ 悲しいよね私 お母さんに棄てられて 悲しいよ」
林「勝手に喋らないで!誰なの!」
林「喋ったっていいじゃないか!私は君を助けに来たんだよ」
林「出てって!お母さんは捨ててなんかない!私を迎えに来てくれる!」

私の心は堅かった 強く怒鳴りつけると身体がマシュマロう上で跳ね返った様に軽くなった

しかし 母親が来る事は無かった
私は自分で自分を制御出来なくなっていった
このまま死ぬ 思っていた

2日後

完全に私は衰弱した 用を足す所はあったが 食べ物と水が無い 完全に餓死寸前だ

林「ワタシー?起きてますかー?」
林「つい前まではあーんなに怒鳴っていたのに 結局その程度?

もう何でもいい どうでもいい そんな事を考えながら布団で身をくるめていた

林「ねぇねぇ お母さんに会える方法 教えようかー?」

私は嬉しかった 会えるんだ お母さんに

林「会いたいんだね?じゃあ身体の力を抜いて」

やっと会える その一心だった

林「ζλιξυπψξτνιοωДπθυλγε」
何を言っているの
林「古代に伝わりし古の神々よ 全てを忘れるがいい」
神様?
林「この少女の心と肉体を生け贄に」
いけにえ?
林「全てを罰する我 精神よ 蘇らん」
ああ
林「此処に破壊神 睡蓮降臨」


暗闇の中の光明 それは真っ黒な光だった

睡蓮「キャハハハハ!」
睡蓮「遂にこの時が来た!」
睡蓮「我 精神は確実に鮮明だ!これなら世界を滅ぼせられる」
睡蓮「流石にこの肉体だと時間をかけなければいけないが」
睡蓮「すぐに慣れるか」

そう言いながら 睡蓮は扉の鉄格子を素手で曲げた

睡蓮「あまい鉄格子だなぁ」


まるで戦後の町だった 焼けた死体 二つに切り裂かれた親子
美しい銀色の髪の毛の母親は 歯一個しか残っていなかった

破壊神はその屍達を潰しながら歩いていく

睡蓮「あの小娘は何処行きやがった」
それは数分前の出来事である

少女「こんにちはお兄さん」
睡蓮「ああ?何で俺の性別分かるんだよ それにホラ お兄さんまっかっかだよ?」
少女「お兄さん 昔神様達に怒られたでしょ?」
睡蓮「お兄さん悪い人だからな」
少女「じゃあそんな悪い人はカクレンボしよう!」
睡蓮「お兄さん強いぞー?」
少女「んふふー ルールは簡単!初めはお兄さんが鬼で 見つけたらこの包丁で刺して!」
少女「制限時間は20分 10数えたら見つけに来て!」
睡蓮「もし見つけられなかったら?」
少女「私の番になるよ!」
睡蓮「よーし じゃあいくぞー?」
少女「うん!目を隠しながら数えてね!」

かれこれ17分 意外とヤバイ
あれは…
黒い髪が木の影らははみ出ている
睡蓮「あれだ!」


睡蓮「くそ…」
少女「私の番ね!」
一体こいつは何なんだ まさか神の使いか?
少女「いくよー 」
睡蓮「はええって!」

とりあえず木の中で潜む ここなら簡単には見つからない
少女「見つけた」

あれ…何がいけなかった 何処で何を間違えた…

少女「貴方が居たら駄目なんです」
少女「お休みなさい 古の神よ___ _」


第四刊に続くかも__ _
エビハン 2015-09-17 00:11:18 返信する
続いて
?? 2015-09-17 00:20:55 返信する
コメント来ないし何か飽きてきた
エビハン 2015-09-17 06:40:41 返信する
ふえぇぇ。°(°・□・°)°。

??

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