青鬼-第二話 新たな発見
2012-01-05(木)
全体公開
2日目
卓郎(以下卓)「もう朝か…。」
ガチャ
青鬼(以下青)「どうだったかい?この寝室の寝心地は。」
卓「最高だよ!いつもは寝るのに10分以上かかるけどすぐに寝れた。」
ひろし(以下ひ)「たけしと美香もう起きましたよ。」
卓「ってひろしいつの間に起きたんだよ。」
たけし(以下た)「そんなことよりこの屋敷を探索しようぜ!」
美香(以下美)「そうね。自分の住んでるところぐらい把握してないと。」
青「じゃあ俺が案内するよ!」
(和室、牢屋、地下室は省略)
別館
卓「ここが別館か!」
美「床が赤いわね。」
青「じゃあこの奥の人形部屋へ」
人形部屋(右)
青「ここが人形部屋。左側にもあるんだけど同じだからいいか。」
美「本当に人形が置いてあるわね。」
ひ(ん?ここの壁紙は他の場所とは何か違う。)
卓「おーい、ひろし。早く行こうぜ。」
ひ「ちょっと来て下さい。」
卓「どうした?」
ひ「この壁紙に違和感を感じるのですが。」
た「そんな違和感なんて感じないよ。」
美「そう言えばどうしてこの人形だけ目がとれているのかしら。つけてみるわ。」
美香:人形の目をはめる
美「……!」
卓「どうした、美香。」
美「く…首が人形の首が!」
卓「なんだって!」
ひ「ん?こんなところに電球が!もしかすると…。」
た「電球がそんなところに…って人形に電球がはまるなんて!」
パチン(電気を切る)
ひ「やはり…。」
卓「壁紙に扉が!」
美「写っている!」
ひ「青鬼、壁紙を切れるものを持って来て下さい。」
青「それなら…ちょっと待ってて。」
しばらく待っていると
青「お待たせ。カッターを持って来たよ。」
ひ「これで…。」
ひろし:カッターで壁紙を切る
卓「本当に扉が…。」
青「俺も初めて見たぞ。」
ひ「行こう。」
た「そうだな。」
第三話へ続く