今項から本格的にHTMLソースを書いていきます。初めのうちは見よう見まねでやってみましょう。打ち間違いを減らすために初めはコピー&ペーストを活用しちゃってください。
コーディングを始めるにあたって、本文を書く前にやらなければならいことがあります。それは、このページはHTMLであるということをコンピュータに教えることです。まず初めに、以下のコードを書きましょう。
<html>
<head>
</head>
<body>
</body>
</html>
htmlタグはその間の文章がHTMLの内容であることを示します。headタグはその間に書かれた内容を真っ先に読み込めと言う部分です。そして、bodyタグの中身が本文となります。
headについてはHTMLについて十分勉強し、CSSを使うようになるころには理解できるかと思います。今は特に気にしなくていいです。
ページの定義と共に、もう一つ重要なタグ?を紹介しておきます。それは、コメントアウトです。自分で書いたHTMLソースでも、ページが長く複雑になると、時間が経って何を書いていたのか分からなくなってしまうものです。そんな時はコメントアウトタグを使いましょう。
<!-- この部分は非表示 -->
コンピュータは<!-- -->で囲まれた部分をコメントとして処理します。この間に書かれた文章はページに表示されません。また、間にかかれたタグも無効になります。長いソース中で、書き手の自分が分かるようにメモを取るための手法です。