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22 : 【タイトル】 TARI TARI 【自分なりの副題】 笑ったり、泣いたり、時々歌ったり。 【ストーリー】 白浜坂高校の「宮本来夏」は声楽部に所属しているが、去年の発表会での失敗を理由に舞台に立つことを許されていなかった。 声楽部の友人に勧められ、顧問である教頭先生に許可を申し出るが、去年の失敗をバカにされ憤った来夏は声楽部を退部してしまい、新たに合唱部を創部することを決意する。 来夏は生徒会に所属している弟や、親友の「沖田紗羽」に部員集めを依頼し、自身も白浜坂高校音楽科に所属していた「坂井和奏」に入部を誘うが、彼女は母の他界から音楽から遠ざかっており、きっぱりと断られてしまう。 しかし紗羽や来夏の必死の勧誘のおかげで、「ケーキをおごってもらうこと」を条件に「合唱部創部のために名前を貸すこと、合唱部の発表会のピアノを担当すること」を承諾する。 一見順調のように見える合唱部だが、発表会が終わると集めた部員たちが次々と退部していき、ついに来夏と紗羽と和奏の三人だけになってしまった。 教頭に廃部宣告を受け、同じく廃部宣告を受けていたバドミントン部の「田中大智」と留学生の「ウィーン」と「勝ったらバドミントン部を合併する」という条件でバドミントン勝負をし、見事(反則技で)勝利する。 そうして二つの部を統合した「合唱時々バドミントン部」が設立された。 こうして、五人の青春の物語が始まる。 |