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953 : じゃ、森のよお館の怖い話でもww ・・・・・・・・。 森の洋館は以前、ウラヤマが少年時代に住んでいた屋敷であった。 そこでは父とその妻、少年であるウラヤマとウラヤマの叔父 父の右腕となる執事。そして養子である女の子の6人が住んでいた。 女の子は元気で頭が良く、いつも父、妻や執事や叔父にかわいがってもらってた。 ウラヤマは自分より頭が良く、自分以上に愛情を注がれている女の子が嫌いであった。 あまりにも可愛がるので、全く外へと連れ出して貰えず、文字通り「箱入り娘」であった。 いっつも女の子の周りだけに家族が居る。 独りぼっちのウラヤマ。 女の子の部屋のベットの中にケムッソを沢山入れたり、女の子の靴の中にビッパの糞を入れたりして、女の子を泣かしていた。 が、いっつも女の子が泣いたら飛んできて女の子を宥める母。 顔を真っ赤にして息子を怒鳴りつけて女の子に謝れと言う父。 ウラヤマは叱られ、怒られ、愛情が余り注がれなくなり、孤独が付いてくる。 ただ、女の子だけじゃなくて僕も見て欲しい・・ 女の子と同じくらいの愛情を僕にも注いで欲しい・・ ウラヤマの行ったイタズラは女の子に対しての嫉妬。両親の目を自分に向けるための行為。 幼い少年だったウラヤマにできる精一杯の自己アピールであった。 そんなウラヤマを唯一理解し、慰めてくれるのが執事である。 つずきはまたこんど!そのうちまたかくねい。 |
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