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村上春樹の小説全般の名セリフ
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- どれだけの天才でもどれだけの馬鹿でも自分一人だけの純粋な世界なんて存在しえないんだ。どんなに地下深くに閉じこもろうが、どんな高い壁をまわりにめぐらそうがね。
by 私
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投稿者:ねじまき鳥
- はっきり言って教師の80パーセントまでは無能力者かサディストだ。あるいは無能力者でサディストだ。ストレスが溜まっていて、それをいやらしいやりかたで生徒にぶっつける
by 僕
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投稿者:ねじまき鳥
- 俺は俺の弱さが好きなんだよ。苦しさやつらさも好きだ。夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。どうしようもなく好きなんだ。君と飲むビールや……
by 鼠
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投稿者:ねじまき鳥
- 僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。それが僕の得た結論だった。
たとえどこに行ったところで、それは必ず僕を追いかけてくるだろう。どこまでも。
by 岡田亨
投稿者:ねじまき鳥
俺はね、どちらかというと現実的な人間なんだ。
この自分のふたつの目で納得するまで見たことしか信用しない。
理屈や能書きや計算は、あるいは何とか主義やなんとか理論なんてものは、
だいたいにおいて自分の目でものを見ることができない人間のためのものだよ。
そして世の中の大抵の人間は、自分の目でものを見ることができない。
それがどうしてなのかは、俺にもわからない。
やろうと思えば誰にだってできるはずなんだけどね
by 岡田亨の叔父
投稿者:ねじまき鳥
いいかい、戦いを終わらせるための戦いというようなものはどこにもないんだよ
戦いは、戦い自体の中で成長していく。それは力によって流された血をすすり、暴力によって傷ついた肉をかじって育っていくんだ。戦いというのは一種の完全生物なんだ。君はそのことをしらなきゃならない。
by カラスと呼ばれる少年
投稿者:ねじまき鳥
まあ俺もあんまり、ミッキーマウスに女を紹介されたくないね
by ホシノくん
投稿者:ねじまき鳥
やれやれ。
by 小説の主人公ほぼ全員
投稿者:ねじまき鳥
完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
by 風の歌を聴け/ある小説家
投稿者:ねじまき鳥
ねじまき鳥は実在する鳥なんだ。どんな格好をしているかは、僕も知らない。僕も実際にその姿を見たことはないからね。声だけしか聞いたことがない。ねじまき鳥はその辺の木の枝にとまってちょっとずつ世界のねじを巻くんだ。ぎりぎりという音を立ててねじを巻くんだよ。ねじまき鳥がねじを巻かないと、世界が動かないんだ。でも誰もそんなことは知らない。世の中の人々はみんなもっと立派で複雑で巨大な装置がしっかりと世界を動かしていると思っている。でもそんなことはない。本当はねじまき鳥がいろんな場所に行って、行く先々でちょっとずつ小さなねじを巻いて世界を動かしているんだよ。それはぜんまい式のおもちゃについているような、簡単なねじなんだ。ただそのねじを巻けばいい。でもそのねじはねじまき鳥にしか見えない
by ねじまき鳥クロニクル/岡田亨
投稿者:ねじまき鳥
「ねえ、人間は生まれつき不平等に作られてる。」
「誰の言葉?」
「ジョン・F・ケネディー」
by 僕
投稿者:ねじまき鳥
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