幸せを呼ぶ青い鳥と不幸を招く黒猫*1


ニャァ

「……黒猫。君も一人…なの?」

ニャァァ

「……おいで」


「……いいこだね。」


僕は名前なんてない。友達もいないし家もない。
……ずっと一人で生きてきた。

そう、ずっと。

自分が何で生まれてきたのか、自分の誕生日、年齢すらもわかんない。

ただ、僕は人間が嫌いだ。自分の思いばかり伝えて回りを見ようとはしない。

なにかあったら自分のことしかみない。そんな人間が嫌いだ。





_まあ僕も汚くて醜い人間という名の生き物なんだが。


終わり

幸せを呼ぶ青い鳥と不幸を招く黒猫*1
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