不思議メイト6

……入ったはいいものの、なにをすればいいのか。
れいじくんや光くんは、なにやら難しい本を読んでいた。
「…ねぇ、なにすればいいかな?」
「うーん…んじゃ、この本でも読む?」
差し出されたは、分厚く「人間の進化論」というタイトルからして難しそうであった。
「や、やめておくよ。」
(こんなに難しいの絶対に無理!)
「?そか、面白いのになぁ~」
「ははは…ところでれいじくんたち、なに読んでるの??」
「えと、神月の力についての本だよ。」
「神月について…か、それは興味深いな。」
あるとが、すぅーと姿を現した。
「あ。あると、いたんだ。」
「いるよ!」
次へ

不思議メイト6
やめる