君の名は希望7

「ふぁ…かわいい…」
優李は、この前未来に取って貰ったヒヨマルマスコットをじぃーと見つめていた。
「影川さんってさ…」
クラスの女子が話していた。
(わ、私の名前言ったよね…)
しばらく優李は、会話に耳を傾けた。
「最近、なんか表情が明るくなったよね。」
「うん、そうだね。前より話しかけやすくなったよね」
(ふぇ!?そんな風に思ってくれているんだ…嬉しいな)
「影川さん!よかったら話さない?」
「ええと、はい!ぜひ。」
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