君の名は希望4

「おーい!影川~」
優李は振り返ってみると、五十嵐君がこちらへ向かって走っていた。
「おはよう!」
「お、おはようございます…」
「なんや?元気無いなぁ…なんかあったんか?」
「い、いえ!大丈夫ですよ!」
「そうか。ほんまにそうか?無理すんなや?」
「はい。本当に大丈夫ですよ!ほら、このとおり…ふぎゃ!」
優李は思いっきりこけた。
「あはははは…」
(うぅ…カッコ悪いよぉ…)
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